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  • 2011/01/01(土) 00:37:24
背筋が凍るような駄洒落を一つ聞かせてくれないか

前スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1234984585/

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  •  
  • 2011/09/21(水) 07:55:01.47

 猟師のゴン吉は、鉄砲を背負い秋の山を鹿や野うさぎを追っていました。
ウサギを三匹しとめた所で、風が変わり、雨が降りはじめました。
「こりゃぁ、荒れるな」
ゴン吉は山かげにある小屋に向かいました。

 その小屋は囲炉裏と二、三人がやっと横になれるだけの小さなものでした。
ゴン吉は火を起こすと、ウサギをさばき、鍋でぐつぐつ煮込みました。そして鍋の後の楽しみにと
山で拾った大きな栗を数個火の周りに置きました。

 ウサギ鍋を半分ほどたいらげた頃でした。
小屋の戸をドンドン叩くものがありました。こんな嵐の日に俺の他に山に入った者がいたのか?と、
ゴン吉が振り返ると、不思議な事に戸を開ける音も立てずに、毛むくじゃらの小熊のようなものが
立っていました。

 これが話に聞く山わろだろうか……? 
ゴン吉が凍ったように見つめていると、その毛むくじゃらのものはゴン吉の斜め横に座ると
無邪気に囲炉裏の火に手をかざしました。

「お前、わしを山わろだろうと思うておるじゃろ?」
 毛むくじゃらのものの声に、ゴン吉の顔から血の気が引きました。
見るとその顔には大きな目が一つしかなく、その目玉は嬉しそうにぎょろりとゴン吉を見つめていました。
山わろはサトリ。人間の心の中が手に取るようにわかる。と誰かが話していたことを思い出しました。
今も自分の心が読まれているのかと思うと恐ろしくてゴン吉はいてもたってもいられません。
「お前、わしがお前の心を読んでると思って怖がっておるじゃろ?」
山わろはぽつりと言いました。

 ゴン吉はしまった、と思いました。
そして、これでは何も考えられない、早くどこかに行ってくれればいいのに。とつい考えてしまいました。
「……お前、わしが早くどこかに行ってくれればいいと考えておるじゃろ」
山わろは一つしかない目をつむって言いました。ゴン吉は恐ろしくて恐ろしくてたまりませんでした。

 逃げるに逃げられずゴン吉はただ囲炉裏の火を見つめたまま、ぴくりとも動けませんでした。
山わろも背をまるめ、静かに手を囲炉裏の火にかざしていました。
聞こえてくるのはざーざーと言う小屋の外の雨の音と、パチパチと言う薪の燃える音だけでした。

 そのうち囲炉裏の火が小さくなりました。
ゴン吉はそばにあった薪を取ると、ひざに当て、ぱきんと二つに折りました。
薪を折った勢いで木の破片が山わろに向かって飛んでいきました。しかしそうなることが解っていたかの
ように、山わろは紙一重の差でひょいと身をかがめました。

 その時です。

 ぱんっ、ぱんっ!!!

 囲炉裏の中で焼かれていた栗数個が弾けました。
突然の鉄砲に似た音に、山わろは狐につままれたような顔をして言いました。

「栗け……? ……びっくりしたなー、もう」


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  • 45
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  • 2011/11/30(水) 04:40:45.51
あげ

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  • 46
  • ◆91wbDksrrE
  • 2011/12/11(日) 00:31:52.74
「おたくの息子さんは、何でも食べられるようで、羨ましい限りですわ」

 とある昼下がりの井戸端会議で、私はそんな事を言われた。
 確かに、我が家ではとにかく食べ物は好き嫌いをしないように、という事を徹底し、
そのかいあってか、うちの息子に好き嫌いはほとんど無い。

「何か秘訣でもあるのかしら? うちの子は、どうやってもピーマンと人参を食べなくてねぇ……」

 ピーマンや人参と言えば、息子たちの年代――小学校低学年だ――においては鬼門とも言える、
好きな子供の方が少ないのではないかと言える食べ物だと言えるだろう。
 だが、それもやはり、我が家では嫌われず、むしろ息子にとっては好物ですらある。おやつに野菜
スティックや生野菜をかじるのは、この辺りではうちくらいの物ではなかろうか。

「やっぱり、奥さんや旦那さんに好き嫌いが無いのがよろしいんでしょうねぇ。ねえ奥さん、おたく、
 家族皆、苦手な物はないんでしょ?」
「そんな事はありませんよ」

 でも、そんな我が家でも、唯一敬遠されている食べ物があった。
 その脂っこさが受け付けないのか何なのか、自分でもわからないのだが、こればっかりは息子は無論、
私たちも食べられない。だから、我が家ではその食べ物は決して作られる事はなかった。

「我が家でも、ただ一つだけあるんですよ、苦手で、作られない食べ物が」
「へえ。それは一体何かしら?」
「豚汁ですよ」

 その言葉が意外だったようで、奥さんは驚いた顔をしていた。

「我が家でも、豚汁だけは疎んじるんです」

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  • 47
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  • 2012/01/26(木) 13:53:39.91


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 今年も男のもとに長崎に住む高校時代の友人からカラスミが送られてきた。

 たがいに地元を離れ、それぞれの場所で暮らしている。
二十代の頃は連絡を取り合い、年に一二度帰省するたびに酒を酌み交わしていたが、
共に転勤を繰り返し、気がつけば北と南、気軽に遊びに行けるとは言えない距離に
まで離れてしまった間柄である。
 
 長崎ってなに有名なんだ? カステラとかカラスミとかハウステンボスじゃね?
 じゃあカラスミな。 ああ、後で送るわ。

 三年前、転勤になる際に携帯電話越しに交わした言葉がきっかけだった。
 珍味、何かの魚の卵を干したようなもの。
確かに食べたことはない。が、かといってカラスミを食べたいと強く願っているわけでもなく、
ありきたりな成り行き話で終わるはずだった。
 だが忘れた頃に突然友人から送られてきたカラスミに男は愕然とする。
珍味という認識は確かにあったが、それでも男は単に高級なたらこや辛し明太子の類似品と思っていた。
しかし大袈裟な木箱の中に鎮座する一はらの真空パックに、男の持つカラスミに対する価値観は
木っ端微塵に打ち砕かれる。
 早々友人宛てに無難な贈答用のビール詰め合わせと今住んでいる地域では割と有名な
日本酒を送り、その夜久しぶりに連絡を入れた??

 三度目なればカラスミの食し方もパターン化されてくる。
初めて口にしたときは日本酒を飲みながらだったが、ちょっとくせのあるチーズを思わせる濃厚さは
日本酒よりワインに合うのではと、二年目からは辛口の白ワインがテーブルに並ぶようになった。
 ご飯の上に乗るたらこほどの大きさで切り、ガスコンロで軽く炙ってちまちまとかじりながら
缶ビール二本を飲む。その後はコンロの上で温めたバターにおろしたカラスミを混ぜ、トーストした
フランスパンに塗りながら白ワインを飲む。付け合せは三杯酢をかけただけのレタスとハムのサラダ。
さらにはお気に入りのCDと雑誌、古本屋で100円で手に入る読みきりの漫画数冊が肴になる。
 カラスミ以外さほど高価なものはない。男にとっては贅沢品だが白ワインも一本980円の国産品だ。
しかしカラスミの存在が、午後に戯れる貴族にでもなったかの様に男を優雅な気持ちにしてくれる。
そして待ちに待った休日の今日がその日だった。

 新品のガスボンベと魚焼き網がセットされたカセットコンロ。切り分けられたフランスパンとカラスミ。
氷を張られた底の浅いボウルに佇む銀色の缶ビール二本とフルボトルの白ワイン。締めの一杯のための
お茶漬けの素と冷や飯。絶好調になった場合の予備のアルコールとスナック菓子。準備は万端である。
 取っ手の付いた二重底になっているタイプで食材にガス臭さが移ることはないが、なにかの儀式の
ように男は念入りに焼き網の位置と火加減を確認する。そして大ぶりに切られたべっ甲色のカラスミを
網の上に乗せ、焼き過ぎないように何度も何度も焼き目をひっくり返す。
 頃合を見て缶ビールを開ける。そして網の上のカラスミを直接手で取る。
熱と一緒になんとも言えぬむせ返るような、ある種の淫靡ささえ感じさせる匂いが漂う。大きく喉が鳴る。
しかし自ら罰を与えるように、手にしたカラスミをわざと鼻の前でとどめ、男はその余韻に浸る。
つばを何度も飲み込む。そしていよいよその時が来る。

 手にしたカラスミを舌先でなぶる。
皮と切り口の肉感の違いを、老獪な策士のような笑みを浮かべ楽しむ。口の中はすでに唾液であふれ
かえっている。そして缶ビールを左手に、満を持して男は力強くカラスミを噛み込んだ。

「!!!??っ」

 癖のあるチーズに似た、濃厚で芳醇な旨みが口いっぱいに広がるはずだった。
しかし男の口に響き渡ったのは、よもや頭蓋をも震わせる何かを砕く後味の悪い音だった。
 反射的にカラスミを吐き出し、舌先で歯を確認する。
折れたり欠けたりしたところはない。とりあえず胸を撫で下ろす。そして男は噛み切られたカラスミの断面を見る。

 至福の時から急転直下、ありえない現実に男は呆然とつぶやいた。

「カラスミから……炭?」

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  • 2012/03/20(火) 00:22:19.58
>>48
投下乙です。

ダジャレー夫人想像図
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2767234.jpg

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  • 2012/03/24(土) 11:50:38.83
 今から2日ほど前、私が秘書を務めている平和運動家の笠間(かさま)護先生が
某国で活動中、ホテルから外に出たところを誘拐された。

 そもそも私はこのような治安の悪い国で活動すると聞いた時、
この国に先生が足を踏み入れたからには、ついにこの貧困と暴力の巣窟にも
明るく素晴らしい未来が訪れるのだと信じて疑わなかったのだ。
それがこのような事態になってしまい、混乱している。

 先生は心の底から尊敬するに値する人物である。
その活動は先生の学生時代、あの恐ろしいベトナムの戦争の頃から始まっており、
まさに平和と友愛の使者と言うべき人なのだ。そのような立派な人物が誘拐された。
私は今でも、先生が誘拐されたのは何かの間違いで他の人物と間違えられて
連れ去られたのであり、無事に解放されるものと信じている。
だが必死の捜索も虚しく時間だけが過ぎ、現在に至っているのだ。

 そして今しがた、縁起でもない情報が地元の警察から入ってきた。
私はきっと何かの間違いに違いない、こんな治安の悪いところでは死体が木に掛けられている事が
珍しくないのだ、と自分に言い聞かせながらドライバーに行き先を告げたのだった。

 ―― ああ、なんという事だろうか。
私の目の前にある光景は現実を目の前にしても、私は信じられない。
先生が直径2メートル程度の輪に手足を縛り付けられて息絶えているのだ。
足を二本上にして、手を広げ、頭を下にしたその姿はまるで、平和の象徴たる
あのシンボルマークのようであった。

 この符号は先生の活動の始まりであり、そして終わりにもなってしまった。
まるで円環を成すかのような、そのあまりに皮肉な符合に私はこう口走ったのである。

「ああ、先生……まさかさかさま…」

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  • 2012/06/26(火) 01:38:16.67
 

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  • 52
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  • 2012/08/30(木) 18:03:08.47

「はじめまして。ヨン・シューネンいいます。ヨンと呼んで下さい。よろしくアルね」

 いま俺は大学でフランス語の講師をしているフランス人の友人ジャンと、安いだけが取り柄の
居酒屋で酒を飲んでいる。
 三年前、ジャンが講師を務める交換留学が盛んな大学の学園祭で知り合い、その後
交友を深め現在に至っている。地元から離れこの地で暮らしている俺にとって、ジャンは職場の
同僚以外では唯一の友達と言っていい存在だ。

「ジャン先生の率いるコスプレメンバーの一人を好きになってしまったアルが、どう打ち明ければ
いいか分からなくてジャン先生に相談したら、悩みを聞いてくれるいい人がいますと言われて
それで今日ジャン先生に同行させていただきました。どうぞ話を聞いて欲しいアルよ」

 安藤殿にちょっと相談がありましてとジャンから連絡があり、土曜の夜、繁華街に繰り出した。
どうやら相談というのは今日が初対面となるいまどき珍しいステレオタイプな中国人日本語を操る
ヨン君の恋愛相談のようだ。
 いちいち会話にアルが混じるのは玉にキズだが、それを除けばヨン君は痩せ型で前髪を上げた短髪、
オーソドックスな白の開襟シャツが眩しい爽やかな青年だ。

「お役に立てるか判らんが、俺でよかったら」

 そう言ってこれ見よがしに発泡酒の大ジョッキをぐびぐびと煽る。
だがしかし、正直ヨン君の相談に適切なアドバイスを送る自信は無い。人に恋愛指南出来るほど
女と付き合ったわけでもない。そして、なによりも俺自身いまだ過去の恋愛を引きずっているのだ。

 三年前の今頃から俺はコスプレ好きのアメリカ人留学生ジュンと付き合い始めた。
元々はジャンの嫁となったスージーという金髪が好きだったのだが、いろいろあって言葉は悪いが
ジュンに鞍替えした形である。
 楽しかった。まだ二十八だが生涯で一番輝いていた季節と言っても過言ではない。
外人さんと付き合うという特殊性も確かにあったが、それを差し置いても充実した日々だった。
 自分で言うのもなんだがジュンと会える日を待ちわびてバリバリと仕事をこなした。
映画、ドライブ、図書館でのお勉強、そして俺の部屋でいちゃついて過ごす甘いひととき。
 しかし蜜月はジュンの留学終了とともに終焉を迎える。
俺に引き止める勇気も追いかける覚悟も無かった。そしてジュンも両親との約束を破るつもりは無かった。
空を切り裂いた飛行機雲をただずっと目で追い続けた。一年前のことだ。

「えーと。コスプレチームの一員ということだけど、ヨン君が好きな子は俺の知ってる子?」

 傷心の俺に気遣ってか、ジュンが日本を去ったあともジャンは俺をコスプレ同好会みたいな
サークルの飲み会に誘ってくれた。
 部外者な俺だが三年前のある出来事をきっかけに何故か伝説の人となってしまい、飲み会でも
皆俺を歓迎してくれた。ジャン経由ではあるが休日で暇なときは、食事をしたり俺の車で観光案内に
出掛けたりと今も年々入れ替わるコスプレメンバーの留学生とは程々に交流がある。

 俺の質問に四人掛けテーブルの対面に座るジャンとヨン君は顔を見合わせた。
そして意を決したように二人小さくうなずきヨン君がちょっと重そうに口を開いた。

「……メアリーアルよ」
「うおっ、マジすか!?」
「マジアルよ」

 真っ直ぐに俺を見つめるヨン君の瞳に嘘は無かった。

 メアリー。二十二歳のアメリカ人留学生。金髪ポニーテールで背丈は俺とそれほど差はなく確実に
170センチ以上ある娘だ。チアガールの衣装を着たメアリーを見たことがあるが、端正なスタイルと
凛とした表情を持つ誰もが認めるアメリカンビューティーだ。

 うーん、爽やかなイケメンではあるがヨン君は確実にメアリーより背が低いしなあ……
口には出さないが胸の中では早くも諦めモードの俺。顔に出たのかすぐさまヨン君が俺に聞いてくる。

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  • 2012/08/30(木) 18:04:05.17

「ジャン先生から、アンドー殿もコスプレメンバーの一人と付き合っていたと聞きました。もし
よかったらヨンにアンドー殿の経験とコスプレさんと付き合う秘訣を教えていただきたいアルよ」
「うぬー、経験といっても俺の場合成り行き任せということもあったからなあ……」
「ヨンはいま二十一。でもいままで美人さんと付き合ったことありません。アンドー殿、どんな
ことでもかまいません。ヨンにデートの誘い方を教えてくださいアルね」

 真剣な眼差しで見つめられ思わずヨン君から目を逸らしジョッキを持って誤魔化す。
最初から判っていたが、いまだ自分のことでうだうだしてる人間だ。人様の恋愛沙汰にアドバイス
出来る立場には無い。

「安藤殿はジュンやスージーたちと初めてあったときどんなことを考えてましたか?」

 気まずさに堪えきれずジョッキを空にしたところでジャンから助け舟が入る。
ナイスタイミングと心の中でつぶやきながら、一旦空気をリセットするために店員を呼んで
ハイボールを注文する。

「……初めはコスプレの可愛い外人さんの写真撮れればいいかなってしか思わなかったけど、ジャンと
知りあえたから、だったら女の子とも仲良くなりたいなってデジタルカメラだけど写真プリントアウト
して、次の日写真撮らせてくれた女の子全員に配った。まあ用は自分が良く見られたいってことなんだけど
それでも女の子達は喜んでくれたから俺も嬉しかったよ。きっかけがあればあとはまめに話しかけたり
話を聞いてあげたりすればとりあえず知り合いぐらいにはなれる。付き合うとなるとまた話は違うと思うけど、
基本的にはその延長で、とにかく明るく誠実に色々と話をしてお互いを理解するのが大事だと思うけどね」

 ジャンの質問に答える形でヨン君に話しかける。
喋り終えたところで注文したハイボールが来たので喉を潤す。

「……まめアルか?」
ぽつりとヨン君がつぶやいた。しかし発音が微妙でヨン君の思うところが解らない。
「えーと、なんて言えばいいかな……」
まめ。の単語や英文を脳内で探す。しかし肝心のところで思い浮かばない。
すぐにジャンが英語でヨン君に話しかける。ジャンの言葉を追う。そしてああなるほどと納得する。
ジャンやジュン、スージーとともに過ごし、簡単な英会話も出来るようになった。が、まだまだ
道は険しい。同時期からスージーはフランス語を勉強し始めたがもうぺらぺら喋れる。きっと俺とは
頭の作りが違うのだろう。
そして、そうこう考えてるうちに暗雲が引けるようにヨン君の顔にぱーっと笑みが広がった。

「一生懸命話しかけて、一生懸命話を聞いて、いつも明るく元気に正直に誠実にってことアルな。
ヨンちょっと日本語と英語下手だけど頑張ります。アンドー殿ありがとう!」

 ジャンが知らぬうちに秘訣を付随して英語で説明したのか、それともヨン君が勝手に深読みして
くれたのか、俺の言ったこと以上にヨン君はすらすらと模範的で理想的な言葉を連ねた。
 うん。それが出来れば知人レベルなら簡単になれる。だけど簡単に思えて結構難しいわな。
それから先は本人の努力とメアリーとの相性か。メアリーちょっと固そうだしな……。
あとはメアリーが自分より背が低い男でもOKなことを祈る。
 色々と胸の内で心配するが当然表には出さない。
アドバイスにはなってないが、ちょっと長めに話しただけで納得してくれたなら俺的にはもう話す
ことは無い。綺麗にまとまったのに迂闊なことを言ってやぶへびになるのも避けたかった。

 本当にそれだけで上機嫌になったヨン君に、今度はこちらから話を振り続ける。
酒が入り、さらに饒舌になったヨン君は日本語韓国語英語中国語ともはや何を言ってるのか解らない
レベルで延々と喋り続けた。
 まだ二十八だが、若いっていいなと隠居した爺さんのようにしみじみとする。
そして、俺もそろそろ吹っ切らないと。と、心で思い、ヨン君に頑張れよとエールを送った。

 ヨン君の相談に乗って一ヶ月が過ぎた。
ジャンのマンションに招待され家飲みをする。その際、その後ヨン君はどうなったかと聞いたが
今のところ進展は無いと言うことだった。ただ、ふられたとかメアリーが迷惑しているという悪い
噂も聞かないので友達ぐらいにはなれたようだとジャンは言う。

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  • 2012/08/30(木) 18:05:53.86

 そして瞬く間にもう一ヶ月が過ぎた。

「アンドー殿、ありがとう。おかげ様でメアリーと付き合うことになったアルよ!」
「マジでっ!?」

 平日。ジャンから連絡があり、また安いだけが取り柄の居酒屋に出向いた。
仕事で遅れると連絡し三十分ほど遅刻して店に着くと、すでにジャンとヨン君は相当酔っ払っていた。

「これヨンの家で作ってるケイタイラン。若者向けに明るく可愛く作ってるので部屋に飾ってください。
本当にありがとう。アンドー殿のアドバイスが無かったらヨン諦めてたと思うアルよ」
席に着くなりヨン君から相談に乗ってくれたお礼にと中国の民芸品と思われる取っ手や台座のついた
お椀のようなものを貰った。
「うお、わざわざありがとう。それよりヨン君凄いな。どうやったんだ?」
速攻で店員に発泡酒の大ジョッキを頼み、ジャンやヨン君に追いつくべき煽る。
正直に白状すればヨン君にはハードル高すぎだろと思っていたので純粋に驚き、そして今度は
成り行きに俄然興味がわいてくる。

「どうやったもなにも、アドバイスどおり挨拶から始まって、あとメアリーと顔をあわせたら
少しでもいいから話すようにして、だんだん仲良くなって、でも嫌がられないように注意して、
メアリーが話したそうなときは一生懸命聞いて、友達にはなれたなと思って、それで昨日思い切って
告白したらOKもらったアル。
二ヶ月もかかったけど恋人出来ました。本当にアンドー殿とジャン先生のおかげ。ありがとう!」

 諦めたらそこで試合終了ですよ。
バスケマンガの名言が俺の心の中で何度も何度も繰り返された。

「ヨン君。私はただ安藤殿の言葉を解りやすく英語にしただけで何もしていません。それにアドバイスが
あったとしても実際にそれを行動に移したのはあなたです。ヨン君の努力の賜物ですよ」
「……そ、そうそう。俺のアドバイスなんて別に普通のこと普通に言っただけだから」

 危うく後悔という名の無間地獄に陥りそうになったが、ジャンの返礼に便乗して何とか踏みとどまる。

「たまものってよく解らないけどそれは違います。ヨン、いままで好きになった人いたら何も考えずに
付き合ってくださいって言ってたアルね。アドバイスで初めて気づかされました。付き合いたいと言うにも
順序があるということを。だから本当にアンドー殿のおかげ。ありがとうござります」
「いやいやいや。本当に俺なにもしてないから。ヨン君が頑張ったから結果がついてきたんだよ」
「いえ、もしあのアドバイスがなかったら、ヨンまた何も考えずに告白してふられてたと思います。
だからメアリーと付き合えるようになったのはアンドー殿のアドバイスのおかげアル。ありがとう」

 単に腰が低いのか、それとも中国に激しく相手を立てる風習があるのかヨン君はなかなか自分の
努力を認めようとしなかった。
 たいしたアドバイスでもないが、助言が実を結び感謝されるのは悪い気分じゃない。
だが、そろそろ延々同じ事の繰り返しになりそうなので、改めて言葉を探す。

「ヨン君。メアリーと恋人になれたことがゴールじゃない、そこはスタートなんだ。だからこれからも
あのアドバイスを忘れずに日々を過ごして欲しい。いずれにしてもヨン君はガッツと根性がある。
その何事も諦めないガッツと根性を、今度はメアリーを幸せにするために使ってやってくれないか?」
「……アンドー殿」

 俺の声をヨン君は少し意外そうな顔で受け止めた。そして姿勢を正し真顔になって俺に返事をくれた。

「アンドー殿、ありがとう。アンドー殿の言葉を胸に、ヨンはメアリーを幸せにするアルよ!」
俺が自分でふっておきながら、もはや聞いてるこっちが赤面しそうな気恥ずかしさ。
だが構わずに、酔いと勢いに身を任せヨン君を激励する。
「おう、その意気だ。影ながら応援するぜ。頑張れよ。ガッツと根性、諦めない心だ!」

 爽やかでどこか誇らしげな笑みを満面に浮かべる。そしてヨン君は高らかに声を掲げた。

「ありがとう、ヨン、頑張るアル。きっと大丈夫アル。ヨン、執念あるよ!」

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  • 2012/08/30(木) 18:06:40.44
以上、代理投下でした。
最初の投下宣言を怠り、申し訳ありません。

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  • 56
  •  
  • 2012/08/30(木) 21:40:54.90
おつおつ
名前色々出てくるから深読みしすぎたw

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  • 57
  •  
  • 2012/09/01(土) 00:05:38.60
ヨン・シュウネンでクスッときたw

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  • 58
  •  
  • 2012/11/19(月) 16:13:30.81
.

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  • 59
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  • 2013/10/03(木) 18:29:05.75


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  • 2013/10/06(日) 01:43:03.45
「僕、アナコンダになるのが夢なんだ」

その小さなヘビはそう言った。
そもそも種類が違うからなれやしないとは誰も教えなかった。
いや、教えられなかった。
彼は細い目を輝かせてあらゆることをした。
大きくなるためカエルをたくさん食べた。
それでは足りないと鳩を食べた。
ついにはカラスまで丸飲みにした。
彼は筋力を鍛えることも惜しまなかった。
一日に何十kmも走り込んだ。
自分の体の倍もする岩を持ち上げた。
そして、彼はついに、誰にも負けない大きな体を手に入れた。
だが、意気揚々と巣に帰り、家族に報告しようとしたその時だった。
入口で彼の体は挟まってしまったのだ。

「穴、混んだ……」

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  • 2014/01/22(水) 04:34:42.29
 

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  • 62
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  • 2014/12/12(金) 18:29:10.75
「な、何もそんな半狂乱になって怒らなくても・・・」
「半狂乱も全狂乱もヨード卵もホームランもねーんだよおぉぉーーーっっ!!!」

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  • 63
  •  
  • 2014/12/23(火) 13:05:11.27
虎視眈々狸

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  • 64
  •  
  • 2014/12/24(水) 05:33:52.09
www.nittyokyo.or.jp/topics/2012-11-09/000280.htm

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  • 65
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  • 2014/12/24(水) 19:42:43.76
>>63
嫌いじゃない

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  • 2015/01/19(月) 18:32:47.26
「MIZAL」と言う洋服屋の宣伝ポスター。
孫悟空がビシッとスーツを着こなしている。
宣伝文句は、こう。「MIZAL、岩猿、着飾る」

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  • 67
  •  
  • 2015/01/21(水) 18:50:58.72
ようつべで「超余裕」ってわめいてた奴、典型的なゆとりだよね。超ゆとりw

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  • 68
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  • 2015/01/28(水) 18:55:14.56
うなぎパイにりんごジャムぬって「うなぎりんご」
(うさぎりんごのダジャレだよーん☆)

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  • 2015/02/19(木) 18:52:15.71
あの人は顔に似合わずコワモテだ。

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  • 2015/02/19(木) 18:53:20.24
ボジョレーヌーボーの60年もの。

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  • 2015/02/19(木) 22:06:38.56
では背筋が凍った話を一つ。
 ある町の肉屋ではたびたび店員が入れ替わりそれを道行く人々は気になっていた。
 ある日思い切って一人の男性が店主を呼び出し詳しいことを聞いた。
「若いもんは根気がなくていけねぇや」
 店主はそう話しこれで終わりと店じまいにしたが、男性は納得できずしばらく店前で張り込んだ。
 すると、どうだろう。
 シャッターを下ろしたにも関わらず店主のほかにいた店員が一向に出てこない。
 住み込みだろうか、と思ったが、そんな話は聞いたことがなかった。
 男性は思い切って裏口から忍びこんだ。
「わぁっ」
 男性は思わず声を挙げた。
 入ってすぐ店主とばったり出くわしたのだ。
 しどろもどろで詫びる男性にしかし店主は穏やかだった。
「なんだい、もう店は閉めたぞ。肉が欲しいんなら、ほれそこに。まだ凍ってるが、帰るころには解けてるだろうよ」
 男性は通報も止む無しと考えたが、店主の好意に甘んじることにした。
 男性が帰った後、店主は売り上げを計上していた。
 夕べ書き込んだものに書き加える。
『牛の背肉500g』。

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  • 2015/03/20(金) 13:37:23.04
ほんとに背筋が凍ってるだけの話なのかこれw

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  • ちょっとHに
  • 2015/03/25(水) 18:36:49.38
「豊胸手術?した割にペッタンなまんまだな」
「・・・っさいわね、包茎手術よ。・・・・クリトリスの」
「へー、感度上げたんだ?そいつは夜が楽しみだな」
「・・・・・バカ(赤面)」

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  •  
  • 2015/03/30(月) 18:41:45.78
75get

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  •  
  • 2015/04/01(水) 12:22:03.79
>74
ほーけー。

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  • 2015/04/10(金) 18:37:59.90
文芸心中(あああ文春の社員に殺されるwww)

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  • 2015/04/22(水) 18:12:12.00
死をもって尊しと成す

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  • 2015/04/22(水) 18:46:11.41
「『マグロの解体ショー』の事を『マグロショー』とか省略すんなよ『イルカショー』じゃねーんだから」

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  • 2015/04/24(金) 18:20:38.70
♪ギンギンギンザのホコテンをカネも無いのにブーラブラ♪

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  • ちょっとHに
  • 2015/04/27(月) 18:11:09.08
♪若い娘が「あっひぃ!」
お色気全開で「あっひぃ!」
またがって「あっひぃ!」
のけぞって「あっひぃ!」
ほらほーら黄色い喘ぎ声〜♪

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  • 2015/05/03(日) 16:18:47.40
★ドローン墜落より怖い道路逆走は、核テロ政府が保証する『安全』な放射能が原因!?



他の国々のように、日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。
彼らは幻想の中に生きています。人々は、放射の影響で不必要に死んでいます。
ahjzfl-1/04zpzf/n0gkne

人々は肺炎やインフルエンザやHIV/エイズなどたくさんの病気に抵抗することができなくなっています。
33116k/yitdsf/u198z0

あらゆる種類の癌の増大もまた核放射能によるものです。
33116k/04zpzf/30g6fe

認知症の過程は放射能汚染によって加速します。
magazines/ljbue8/pnv97m/xchu67

マイトレーヤは、世界中の核分裂による原子力発電所を直ちに閉鎖することを助言されます。
33116k/yitdsf/u198z0

マイトレーヤが公に話し始めるとき、彼はこのことについて話されるでしょう。
magazines/ahjzfl-1/pzytyf/vk7zly

マイトレーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。
magazines/ahjzfl-1/pzytyf/u4t847

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  • 2015/05/04(月) 15:31:53.78
「『マルコ?』って何?『マルコム?』だろ?」
「『マルコメ』だバカ。『マルコ?みそ』って何だよ?」

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  • 2015/05/04(月) 16:13:42.92
なぞなぞ問題集「リドル・ドリル」

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  • 2015/05/13(水) 18:39:47.37
「もう、ナメきられてコケにしまくられてるよっっ!!!
 コケに島倉千代子って奴だよっっっ!!!!!」
「・・・・・そーゆー事を言ってっからナメられんじゃないの?」

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  • 2015/06/17(水) 19:02:42.44
ありゃーもう完全に統合失調症だよ。統失100%ってやつだよ。

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  • 2015/09/04(金) 09:05:03.61
「アラ捜しされたら一たまりもねえよ。
 俺なんて全身アラの塊みてえなもんだし。
 地獄の窯で煮込まれたら良いアラ汁に
 なるってもんだぜ。」

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  • 2015/09/05(土) 02:36:02.04
名前: 188
E-mail:
内容:
衛星に名まえ使われて
すり替えて偉そうに収まって
実のところ他人の情報つかいまくりwwwwうちの権利使って

そのきwwで?実際はろくなことを持ち込んでないよね?
いいです 付き合う気ないので お前だって他人の影響?
なら本当の大元に戻しますし その努力をしてきたのですが
実際私は神奈川県人ではなく育ちましたのでそこからあなた方はにせものなんですが
そう例えば「さざん」でさえね
エラーの原因が分からない?

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  • 2015/09/05(土) 02:37:43.64
サザンが湘南から逃げ出したのは
元々サザンは青山だからです
湘南のばかくずがだめになった典型

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  • 2015/09/07(月) 18:13:47.06
丼飯にどんどん焼きをのっけて「どんどん丼」
のりの佃煮をのり巻の具にして「のりのり巻」

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  • 2015/09/17(木) 19:06:17.08
「便所虫が便所飯喰ってる・・・・ってな(自虐笑)」

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  • 2015/10/23(金) 18:10:04.40
♪鈍左衛門、鈍左衛門、ホンワカパッパ、ホンワカパッパ、鈍左衛門♪

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  • 2015/11/09(月) 18:36:42.21
(「伯方の塩」のCM曲で)
♪あっおっなっにっ塩!♪

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  • 2015/12/01(火) 19:30:15.60
有りそで無さそな言い回し。
「烈火の如く雷を落とす」

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  • 2015/12/08(火) 19:40:39.66
セレブのセフレ

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  • 2015/12/12(土) 14:42:24.24
違うのに同じに思える四文字熟語
不言実行と問答無用

フリックゾンビ
フリックラーニング
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