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  • 2008/12/29(月) 20:20:13
往年の福知山線→旧客の宝庫→旧客は全車洩れなくWC付きってことで
WCネタは避けられまいw

それはさておき・・・某年某月某日、その日は土曜日。
大阪駅から発車間際の福知山行き737レに飛び乗った。
車内はどこも混んでいたしキュークツな60系は座りたくなかった。
ところが最後尾のスハフ32だけは閑散と空いてる。
乗降に不便だから最後尾は敬遠されるのか?
やがて次駅の尼に付くと某国系学校の生徒の一団が最後尾めがけて
どやどや乗り込んできて一瞬のうちにスハフ32は某国系生徒さんの
貸切車になってしまった。
(これが敬遠される理由か?)
ところが彼らは二駅目の伊丹でほぼ全員が下りてしまう。
(??)
やがて川西池田に、作業服を着た操車掛が乗り込んできて連結部で何やら
始めた
(?)
ボーっとしてたら操車掛に言われた
「ちょっと、ちょっと!この車両だけは切り離しやで。
はよせんと(福知山行き)に間にあわへんで!」
ハッと気づいた時には、あわや列車はのろのろ動き始めていた。
辛うじて、あの嫌いな「オハフ61」のデッキ手すりにしがみ付いた・・・
要するにスハフ32は尼港線824レだったわけ。

その嫌いなオハフ61だが晩年(昭和53〜54年頃)には流石に希少車
で、そうともなれば逆に好んで乗ったものである。
ニス塗り布団無しの背摺り・ボーっと光る白熱灯だけ、扇風機無しの
シンプルな天井・時代かかったデッキ部の灯具etc
夜ともなればこの車はセピア色に染められた異次元空間へ誘う乗り物に
見えた(と思う)
こんなんに好んで乗る客も確かにオカシイのだろう
大阪〜尼崎間での併走する103系や111系電車乗客が
奇異の目でこちらを見ていたものだ。



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