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  • 2006/10/01(日) 14:14:54
>96-100ですが
肝に銘じておいてほしいことがあります。
事の善悪というものは、自分がどちらに感情移入してるかによってどうとでも変わってきます。
俺は障害者(便宜上、慢性疾患や障害のフシがあるものも含む)と接して嫌な思いをしてきました。
だから、あなたはADHD児の親であるがゆえにそちらに感情移入しているように、俺は障害者によって負担を蒙った周囲の人間に感情移入します。

負担の例として……。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/handicap/1129649300/604
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/handicap/1112194092/906
これに加え、小学校時代は近所に住む知的障害児との交友関係を強要されました。
終始よだれを垂れ流してるため生理的に受け入れられず、一緒に食事する羽目になったときは吐きそうになりました。
どんなに遊び方を説明しても数分後には拭い去ったように忘れられてうんざりする、しまいには「ドラゴンクエスト3」で幸せの靴を手に入れたセーブデータを消されました。
自分の時間を潰され、他にもたくさんの宝物を壊されました。
でも、大目に見れないこっちが悪いと見なされ双方の親に責められました。

学校では給食の熱いスープを隣の子にかけて火傷させたりペンのインクをこぼしたりするトラブルが頻発する子がいた。
本人に問いただしてもきょとんとしていて、何でそうなったのか本人もわかってない様子。
(これだけでADHDと判断するのは短絡的だが)

虚弱体質によるものか非常に無気力な女子がいて、授業中に先生に当てられてもひたすらに沈黙、ソレによる授業の停滞は馬鹿にならないものだった。(発達障害のひとつらしい)
給食を食べるのも極端に遅く、さっさとご馳走様宣言をして残すわけでもなく、食べもせずぐちゃぐちゃとかき回すだけ。
非常に迷惑でありクラスメイトの不満が募る一方だったが、体が弱いのだから仕方ないという(体が弱いことがなぜそういう問題行動につながるのか不明だが)先生の通達により、彼女に文句を言うことは許されなかった。
当事の俺は彼女と同じ班の班長で、班員が問題行動を起こせば注意する義務を持っていたため、本人に言うに言えないクラスメイトの不満は俺に集中した。
虚弱であるから仕方ないとするのか、そうやって甘やかすからいけないのか、統一見解がないため、注意すればイジメと見なされ、放置すれば迷惑蒙ったクラスメイトから文句を言われた。
この件では、将来を見据えて一生懸命勉強したい人と授業が潰れてラッキーと思う人、さっさと給食終えて遊びに行きたい人とそうでない人との温度差も大きく、クラス内ではひどい軋轢を生んだ。

あと、俺は奇形児でありそのことで苛められたことがある。
加害者の中には、はっきりとした嫌がらせではなく、無神経にズケズケと形が変であることを指摘する人がいた。何度も何度も。
やめてと言ってもちっとも態度は改まらず、先生は「可哀想な子なんだから」と、俺に泣き寝入りを強要してきた。
ADHDではないが発達障害の症状である他人の心を察したり相手を思いやることの困難、こだわりなどが、肉体的欠陥に対する侮辱を繰り返すという行為に向かった可能性がある。
そういう障害であることを教師は「可哀想な子」と婉曲的に伝えていたのかもしれない。

はっきりと障害のせいとは説明されてはおらず俺の憶測であるケースがほとんどだが、発達障害の諸症状が重大なトラブルにつながる可能性は否定できないと思います。
少なくとも俺にとっては重大な問題だった。


>どこらへんに身勝手なものを感じられたのでしょうか?
>決して、ADHDを免罪符扱いせよという趣旨ではないことを申し上げたいです。
作品を晒すなら、あとがきの重要な部分も書いたほうがいいでしょう。
少なくとも俺は、晒された本文からは自己正当化に明け暮れる身勝手な障害児やその取り巻きという印象しか感じませんでした。
「おかあさん ほんとうに よく がんばってきましたね」
この言葉は、こうたに迷惑をかけられている教師やクラスメイトにこそかけられるべきではないでしょうか。

ここまで見た

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