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  • 2008/11/10(月) 20:16:22
それにだ、考えてもみよ。
大都市の公務員教師の子供で私立中高に行っている連中は、
大半が普通以上に勉強ができる子たちだ。
もし、その子たちが私立中高に行かずに公立中高に行ったとしたら、
公立高校の定員が現在のままであるなら、その公務員教師の子たちは、公立にしか行けない
低所得層の子供達を押しのけて公立高校に合格してしまう。玉突き現象だ。
すると、そのしわ寄せは低所得層の子供たちに来るわけだ。

また、私立高校側でも、本来、公立にいくべき低所得層の子供が公立から押し出されて
私立高校に来られてしまって、授業料の不払い率が上昇したり、何かとトラブル率が高まって
経営上の観点からも大問題が生じる。
低所得の家庭こそ、公立中高が引き受けるべきなのは、公立病院が果たす役割りと同様だ。

そういう意味で公務員教師を始めとして大都市の中産階級が私立中に行くのは、
税金の再配分の観点からは、非常に民主的傾向であるのであるから称揚されることである。

なお、公立中高に通っている生徒と保護者は、私立中高に通っている生徒がいるために
その分、自分たちに税金の配分が増えていることを忘れてはならない。
彼らのお陰で、キミ達はよりよい条件に置かれているのだから。

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