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  • 2011/05/31(火) 20:42:16
>>213 もう少し判りやすい実例で紹介しましょう。九州国立博物館、太宰府にあります。
ここの展示物には、「なぜ、日本の最重要文化財の展示会が行われるのでしょうか?」
こんな重要な文化財を運搬するだけでも、億円近い経費がかかります。また、事故など考えたら
絶対に移動させたくない文化財も、太宰府にやってきます。この九州博物館は、別名「博物館科学」の
日本で最初の文化財科学研究所でもあります。つまり文化財の健康診断所なのです。そして診断・
治療を終えて、展示されます。 詳しくは次のHPを参照下さい。ご理解いただけるとおもいます。

http://www.kiac.or.jp/library/hakubutsukanhoukokusho2.pdf

せっかく、美術館を建てる計画があるなら、こんな役立つ稼げる施設を望みたい、私の意見です。

次に、岩澤先生は、日田市に美術品を管理できる所が無いのを残念がっていました。
岩澤先生は「私の残した作品を寄付するからそれを機会に美術館が建設できたらうれしい」
そして、施設が、豆田や日田の発展に役立ったら更にうれしいね」と言われたと聞いています。
以上は岩澤先生の長年の夢で、実際に現実に向かって日田市の為に尽力されました。
ちなみに、岩澤先生が日田に託した作品や品物をどんなに投げ売りしても凄い金額になります。
美術館も数館できると思いますが、「それじゃ、それ売って美術館建設すれば・・」それはないでしょう
また、私は、「クンチョウの裏に美術館を建設せよ」とは言ってません。建築の事は判らないからです。
クンチョウ蔵群買収とは別に考えるのが順当でしょう。クンチョウ蔵群は、もう日田の代表的な風景に
なっています。先日見に行きましたが、大きな台風がくれば壊れるんじゃないでしょうか、クンチョウ
さんも壊れてくれれば、気が楽になるでしょう、国の規制に捕われず、売るなり使うなりできますから、
ただ、豆田の町の風景は激変するでしょう。 それを心配した豆田地区自治会と文化保存委員会などが
市に対して、買収・保存を嘆願している状況です。全国には、こんな問題が多くありますが、
一番ご苦労されているのは、どこも当事者の方でしょう。
将来に残す文化財と思えば、壊れないうちに対応すべきだと思います。手遅れにならない内に。

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