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  • 2010/10/02(土) 00:11:57
:経営環境など改善の為の統合  国内いろんな業界で起きている

岩田屋三越 新会社発足 開店前2000人が列
2010年10月1日 14:39 カテゴリー:経済 九州 > 福岡

三越伊勢丹ホールディングス傘下で福岡市・天神にある百貨店、岩田屋と
福岡三越が1日、経営統合して新会社「岩田屋三越」を発足した。
百貨店業界が逆風にさらされる中、来春にはJR博多駅に博多阪急が開業し、
競争激化は必至。開店時に岩田屋で顧客を出迎え、頭を下げた新会社の
太田垣立郎社長は「経営統合によるスケールメリットを生かした新しい
百貨店をつくる」と語った。 

両店を合わせた売り場面積は約8万8000平方メートル、従業員数は
約1400人と国内有数の規模になる。岩田屋と福岡三越の店舗名は
今後も残す。物流や販促、顧客・商品管理システムを一本化させコストを
削減、重複ブランドは整理して売り場のすみ分けを図る。また両店の割引
優待カードを引き継いだ「MICARD」の利用者増を目指す。

両店ではこの日から統合を記念した催事「天神家族祭」をスタート。
午前10時の開店前、岩田屋、福岡三越前には計2000人が列をつくり、
倍以上の値打ちがあるものもある計500袋の共通福袋(1袋5250円)
などを買い求めていた。天神家族祭は26日まで。

=2010/10/01付 西日本新聞夕刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/200956

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