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  • 2009/07/01(水) 14:12:30
>>349
県も市町村も国に隷属していると言う事だよ。

基本的に中央官庁のお偉い役人さんがたは、地方の市町村を信用していない…というか、馬鹿にしている。
「やつらに任せたらとんでもない事になる」と思っているわけだ。
地方分権してほしいんなら、もう少し大きくなって、そして、もう少し考えなさい!と言うスタンスが基本。

それに、やっぱり国は地方を含めて国政のイニシアティブを握りたい気持ちがある。
役人も、国会議員も、少なからず「俺はこの国をこうしたい!!」という哲学は持っている。
そこで、地方に権限取られたら、そういう理想像を追求できなくなる。
簡単に言えば、「俺らが日本全体をデザインするんだから、地方は俺の書いたデザインの中で、色を塗っていればよろし!」
ということ。

本気で地方を変えるためには、この意識を根底から変えていかないとだめだろう。
そのためにも、地方は腰をすえて、国にけんかを売らないといけない。
国が敷いたレールの上で、地方自治を進めるんじゃなくて、自分たちで地方自治のあるべき姿を描き、それにむかって進んでいかないと・・・と思う。

今回の合併問題、政令市問題は、賛成、反対双方が、小さな蛸壺の中でお互い足を食い合っているような印象を受ける。

ここまで見た

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