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  • 2011/07/10(日) 22:07:00
昨日土曜の夜、小倉の駅前〜魚町辺りを2時間ほどウロついた。
駅ビルから出ると駅前ロータリーあちこちで太鼓と鉦の音。
何チームもの子供たちが、道端で小倉祇園太鼓の練習をしてる。
駅前繁華街のクルマやモノレールの音をも凌ぐ大音量。
開けた場所でも、同行した仕事仲間の声が真横にいるのに聞きづらい。
アーケード街の中に入ると、そこでも各所で子供たちが道を塞いで太鼓を叩いてる・・。
アーケード内で音が一層響き、更なる大音響。声が聞こえないどころか、横を通ると耳を塞がないと鼓膜が痛くなるほど。
・・・しかし、それでも店々は普通に営業し、人々も普通に通行し、賑わってる。
当り前だ。この時期、これがないと小倉ではない。これが祭りだ。街の伝統であり、生活だ。
今、博多の山笠で、交通の邪魔だ、尻出すな、(追い山を)夜中にやるな、目抜き通り止められては仕事や生活に支障きたすのでやめろ・・・
などと、馬鹿な輩の阿呆なクレームが、本当に市や関係先に本当に来ているのだと言う・・・
昔じゃ考えられん・・・。
屋台に対するクレームも然りだ。確かに一時のような無法な屋台の出現はNGだが、
屋台は福博の街に必要な、都市の「装置」。
福博の歴史的背景、人々の想い・包容力・気風があるからこそ生じた屋台を否定することは
福岡の街や人々を否定する事と同義だと感じる。

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