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  • 2009/10/21(水) 07:11:39
最新のニュースです。

>〔No.1〕地場流通企業ニュース
サンリブシティ橋本、資産流動化で資金回収
テナントを集められるか?

 (株)サンリブは福岡地所と共同で2年後の11年春、
福岡市西区橋本に郊外型ショッピングセンター
「サンリブシティ橋本」(仮称)を開設する。

 売場面積など施設概要は未定だが、総事業費は「サンリブシティ小倉」並みの
90億円内外と推定される。

 サンリブはもともと単独開発を目指していたが、
財務内容に余裕がないことから、福岡地所との共同開発に切り替えた。

 福岡地所とは、サンリブシティ小倉を福岡地所傘下の
福岡リートに譲渡(流動化)してから関係が深まり、
昨年出店したダイエー跡の野間大池店も地所グループの保有地だった。

 今回も完成後は福岡リートに譲渡し、投資資金を早期回収すると見られる。
リートはSCのテナントから受け取る家賃を投資家に配当する。

 ただし、この手法はSCが安定的に収益を上げることが前提。
サンリブシティ小倉が成功したのは、
競争相手の西友「ザ・モール小倉」が資金不足から改装などの
対抗策を打ち出せなかったこともある。

 今回はどうか?

 周辺の競合相手はダイエー徳重店と20km離れた
「イオン福岡伊都SC」くらい。
むしろ、競合よりも大きな問題はテナントを確保できるかどうかだろう。
テナントが集まらなければ家賃収入が入らない。
家賃をダンピングすれば、収益が低下し資産評価が下がって
リートに譲渡することが難しくなる。

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