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  • 2016/05/27(金) 11:55:52
30日の深夜は↓だね!
みかん畑のドン・キホーテ
http://www.tnc.co.jp/sp/program/detail/mikanbatake/20160530

福岡県豊前市で半世紀にわたってみかんを作り続けてきた岡本栄一さん。
「うちのみかんはおいしいよ」子供のように優しい笑顔で自慢のみかんを愛でる。

農園から望む豊前海から吹く潮風や果実の栽培に適した赤土等々。
「みかん栽培にこれほど好条件の土地は、日本中探しても見当たらない」と胸を張る。
大好きなみかん作りに没頭し70歳にして独身の岡本さんは、
12ヘクタールに及ぶ広大な農園で死ぬまで“のんびり”とみかん作りを続けるはずだった。

そんな岡本さんの人生の歯車を狂わせたのは、建設が進む東九州自動車道。
福岡県の北九州市から鹿児島市までを結ぶ高速道路で、
東九州地区の活性化の起爆剤になると沿線地域も期待を寄せる公共事業だ。
その東九州道のルートが、みかん農園を真二つに分断する形で伸びていたのだった。

農園を守るため、岡本さんは建設費が半額以下になり、
削り取る土砂や道路にかかる人家が大幅に減るという独自の代替案を作成し事業者側に提出した。
しかし、一度敷かれたレールが変更されることはなかった。

“走り出したら止まらない”公共事業の在り方に一石を投じたい…
岡本さんは1億7000万円を超える補償金の受け取りを拒否し、
支援者にみかんの木の権利を売る“立木トラスト”を展開。国を訴える裁判も起こした。
それでも工事は止まらない。

ついに農園のすぐそばにまで工事が迫る…。
そして事態は「行政代執行」という最悪の方向に進んでいく・・・

ここまで見た

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