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  • 2016/09/26(月) 07:13:21
常に新しい施設、新しい商業施設といってそれを望んでいるようでは、
長野の未来は無いように感じます。

「壊して新しく建設する」その繰り返しでは、
街はどんどん魅力のないものになっていきます。

もし、松本のロケーションで長野市民が住んでいたら、
おそらく開智学校も取り壊しコンクリートの凡庸な建物になっていたでしょう。

長野に住んでいてつくずく思ったのは、
長野はお役人の町であって、商人や文化人の町ではないということです。

東口の区画整理事業は、あくまでも区画整理事業であって
再開発事業ではありません。
区画整理事業ということで市や国の税金が使われていますので、
原則、大型商業施設への転用は難しものがあると思われます。

原則といったのは、道路拡張にともなって用途変更をおこない、
住居専用地域では建たないような建物・施設をそこそこ認めているところです。
大手企業やデベロッパーに優しくて、元住民に厳しいのが、
お役所主導でやる事業であることを示しています。

いくら新しくて快適な建物が並んでいても、
街や建物、住人の魅力がなければ、
わざわざお金と時間をかけて足を運んだりしません。

ここまで見た

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