facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 47
  •  
  • 2011/07/18(月) 02:35:39
>>38
スルーしようと思ったけれど、全く具体的な話しないで主張もブレてるくせに居座るので、色々拾ってきたぜ。
長文失礼。


◆質問
「経済効果が絵に描いた餅なら解散」なら、他の事業はどうなんだって話になるぜ?
下、平成23年度の上田市の予算。
http://www.city.ueda.nagano.jp/files/zaisei/0180/20110214192426672.pdf

例えば、観光関係(48ページ)の「池波正太郎記念館 シアター映像制作業務委託 (520万円)」の経済効果、説明出来る?
あんたは前スレ994で、「経済効果がない根拠を出すよりも、経済効果がある根拠を出す方が先なのが自然でしょ」って言ってるよな。
根拠をあげられないとなれば、当然、これらへの税金投入にも反対するんだよな?



◆FCの経済効果・予算
まずつきなみだけど、FCの経済効果としては、知名度が上がったりロケ地巡りが起こったりする二次的なものの他に、ロケ隊への食事・宿泊施設の提供、地元民エキストラの雇用などの一次的なものもあるらしいね。
Wikipediaを見ると、FCは多くの地方自治体で作られていて「設立の動きが加速している。」っぽい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フィルム・コミッション

どこの自治体も税金投入する以上は経済効果について精査しているだろうし、これだけ多くあるのは、それなりにメリットがあると判断されていると見てもいいんじゃないか?


「"信州上田フィルムコミッション" "税金"」でぐぐってみると、大阪府岸和田市の研究レポートが出てくる。
これはフィルムコミッションの先進地視察で、松本、諏訪、上田の情報が出ている。
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/uploaded/attachment/921.pdf

これによると、平成18年で古いけれど、予算額は、
・上田:337.9万円(事業費・パンフ制作費のみ)。専任職員2名+随時応援。
・松本:307万円(事業費のみ)。専任職員2名。
・諏訪:500万(人件費込)。専任職員1名(専任)+兼任職員6人。

諏訪の場合17年度予算は事業費のみで190万だから、18年も事業費同じなら、人件費は専任1人兼任6人で310万。
専任一人分だと250万くらいかね?
なので上田のFCの予算は、多く見積もっても1000万くらいなものだろうか?
これが多いか適当なのかは、俺は判断出来ない。
人件費が一番かかるだろうから、専任は1人に出来ないのだろうか? とは単純に思うが。


で、全国のFCへのアンケート、2007年。
FCの自己申告だろうから「嘘だ!」と言えばそれまでだけど、『経済効果として大きな数字をあげたFCは、いばらき3.3億円、さっぽろ3.2億円、北九州・信州上田・神戸が約1億円である。』だとさ。
http://www.japanfc.org/film-com090329/enquete04.html


他にも耳障りの言い話拾ってくれば、『トム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」では、姫路市の寺でのわずか一週間の撮影で約一億円が落ちた。茨城FC(県庁内)は〇四年実績として、二億八千万のロケ費が県内で消費されたと発表している』とかの話も。
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/0606/html/t00.html


上田はFCではわりと先進地らしいし、他より優位な立場にいるじゃん。
全く打つ手無しで付け焼き刃の町おこししかできないところもあるだろうし、それに比べれば、かなりいい武器持ってると思うけどな。
ということで、俺はFCの存在自体は賛成(内部の人の件、予算額の点では保留)。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード