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  • 2009/08/07(金) 21:12:50
私は、下須頃にある会社に勤めていますが
私の会社では、新潟市でやっている冠水対策の「地下貯留システム」用材料納入
あるいは、それらの埋設工事を施工しています

新潟市の場合、主に小・中学校のグランドや市管理の公園などの地下に施工していますが
簡単に言いますと、1か所500立方m(雨水500t)程度の貯留槽を築造するのです

工事は、グランドに大きな穴を掘り、ビールケースの様なプラスチック製箱を地下に積上げ埋設し
一番上に土が入らない様にマットを敷き、土をかけ転圧すれば出来上がりです

普通のグランドとして使い、大雨が降ると一時的にその地下貯留槽に雨水を貯める為
豪雨の時、地表面に水が溜まり冠水するということは無くなります
そして、溜まった雨水は少しずつ排出するという大変便利な役割をします

ちなみに、大型店舗を建設する時は、降雨が一気に流れ出ない様に「調整池」
というものの建設が義務付けられていますが、最近は駐車場の地下に「地下貯留槽」
を築造するケースが増えています

残念ながら、三条市役所へは5年ほど前にPRに行ったのですが、相手にされませんでした
三条市は、新しい材料や新しいシステムに対して積極的に取り組む姿勢があまり無く
他の市町村が全面的に使い始めたり、それらの材料が一般的になって初めて使うようです

各家庭へ配水されている水道管なども、新潟、長岡、燕市や佐渡市などが全面的に使っている
ポリエチレン製水道管を全く使わず、相変わらず環境ホルモン問題や可塑化により問題があると言われている
塩化ビニール管を、ごく当たり前のように使って工事をしています

専門的な書き込みで申し訳ないと思いましたが、豪雨時、三条市の冠水を無くする一助になればと思い
書かせて頂きました

ここまで見た

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