facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 302
  •  
  • 2009/06/25(木) 06:19:44
「『外者』はよそ者ではない。内側から見えにくい事柄を
指摘し、外から刺激する人、の意味だろう」

「街も人も、外からの刺激で古い文化が生かされ、新しい
力になる。そのためには内外、新旧の意識が溶け合うこと
が大事だ」(「時鐘」欄、平成21年6月23日付)

これは全くそのとおりだと思います。先に名前をあげた
川勝平太氏や五木寛之氏がこれに該当すると思います。

ただ、北國新聞の記者さんが「珠姫」という(実在の人物
をモデルにしてはいるものの)架空の昔の人物に託けて
金沢を語るのは(内容はいくら素晴らしかったとしても)、
日本人が「イザヤ・ベンダサン」という架空の外国人に託けて
日本を語るのに似ているように見えました。
(「珠姫」というキャラクターがイザヤ・ベンダサンのように
見えました)。

名古屋人が東京人に託けて名古屋人を語るというパロディで
「蕎麦ときしめん」というのもありましたが、「珠姫」の連載は
金沢のナショナリズム、北國新聞のナショナリズムに関係が
ありそうな気がしました。

加賀藩研究のネットワークを組織して加賀藩についての研究
成果を国内外に発信しようという時代になっても、わざわざ
「珠姫」に託けて、金沢古蹟志や加能郷土辞彙で調べたことを
新聞の一面で主張するというのもどうかなと思いました。

以上は、あくまでも私の個人的な感想なので、私の感覚の方
がズレているのかも知れません。

「珠姫」様の連載に違和感を感じるか、感じないかはその人の
個人の感覚的なものなので違和感を感じないと仰る方に対し
いくら変ではないかと尋ねてもご理解いただけないのも当然
かも知れませんね。

ここには詳しい方がおいでるようなので、また「珠姫」の連載
で、これは変ではないかと思う記述がありましたら、この場
をお借りしてお尋ねしたいと思いますので、機会があれば、
また是非教えて頂きたく宜しくお願い致します。

一連の私の書き込みはこれにて一旦打ち切ります。
長々と失礼致しました。またよろしくお願い致します。
ありがとうございました。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード