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  • 2012/11/03(土) 22:55:25
私は「能登弁」なるものがあまり好きではない。
明治以前の能登の助動詞は「でぁ」だったそうな。
要するに助動詞は西日本では「にてある→じゃ→や」
東日本では「にてある→でぁ→だ」と変化した。

つまり、能登は本来は東日本文化圏で
現代の佐渡のように助動詞が「だ」の東日本的標準語地域になる可能性を秘めてたりする。
じゃあ、なぜ、現代のような方言になったかというと「地域標準語」という現象にほかならない。
つまり、金沢あたりの方言を主に北國新聞などが主体となり石川県内全てに広めた。
ありえない事だが、もしもの土地法が新潟県なら、標準語的な現代新潟弁が
能登で話されてたろう。越中富山も同じでもし新潟県に飲まれてたら、富山弁なるものは
現代は消滅していたと思われる。
地域標準語とは怖いもんだ。

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