北陸新幹線徹底討論スレッド 26番線ホーム [machi](★0)
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- 2008/06/05(木) 23:54:16
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長野県はJRが民間企業であることを忘れているのでしょうか?
長野以北の並行在来線、単年度で5億7千万円の赤字も
http://www.shinmai.co.jp/news/20080531/KT080530ATI090007000022.htm
県とJR信越線長野以北の4市町でつくる「長野以北並行在来線対策協議会」は30日、北陸新幹線延伸で経営分離される信越線長野−妙高高原間(37・3キロ)を、新会社で引き継いだ場合の収支予測を公表した。
新会社が鉄路や駅舎を買い取るなど初期費用を負担した場合は単年度平均で5億7000万円余、負担しない場合でも同1億5000万円余の赤字になると試算。
長野以北の経営見通しが極めて厳しいことが浮き彫りになった。
協議会は同日、県庁で幹事会を開き、収支予測について検討。
「地方だけでは並行在来線を支えきれない」として、政府・与党に経営分離原則を定めた現行の枠組みを見直すよう、要請活動を強める方針を決めた。
予測は、長野−金沢間が開業する2014年度から30年間が対象。
新会社の運賃、営業経費などは軽井沢−篠ノ井間を運行する第三セクター・しなの鉄道と同水準と設定し、利用者数は開業後30年で現在より4割減るとした昨年6月の需要予測調査を踏まえた。
しなの鉄道と同様、県などから資金を借り、鉄道資産を簿価で買い取る想定(初期投資あり)では、81億円余の費用が必要。
減価償却費がかさみ、収支は初年度から4億7000万円余の赤字になる。
30年間の累積赤字は171億円余に達する。
一方、何らかの助成を受けたり、資産を借りるなどして運行する想定(初期投資なし)では、初年度の赤字額は9700万円にとどまる。
ただ老朽化による設備更新費などで30年目には赤字が3億1400万円まで拡大、累積赤字は47億5000万円となる。
いずれの想定でも単年度収支は黒字にならない。
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