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  • 2016/12/16(金) 04:23:07
大光銀行の男性行員が477万円流用
(新潟県)
 大光銀行は、30歳の男性行員が、顧客から集めた現金を自分のために流用しては顧客の口座に戻す不正を繰り返していたと発表した。金額は470万円あまりにのぼり、男性行員は懲戒解雇されている。

 不正を行っていたのは30歳の男性行員だ。大光銀行によると、小千谷支店と新潟駅南支店に勤務していたおととし8月からことし10月にかけ、顧客の口座に入金するために集めた現金を自分の遊興費や生活費に一時的に流用しては、顧客の口座に戻す不正を繰り返していた。不正は7つの法人と17世帯に対して135回行われ、金額は477万7000円にのぼる。
 今回の不正は、男性行員がことし10月1日付で小千谷支店から新潟駅南支店に異動したことを契機に発覚した。
 男性行員は先月29日付で懲戒解雇され、金は全額を弁済している。
 大光銀行は「内部管理態勢の一層の充実・強化に取り組み、全行をあげて信頼回復に努めたい」とコメントしている。

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