facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 86
  •  
  • 2017/04/19(水) 19:36:41
> 折しも、観光のがんになっていると、山本幸三
> 地方創生相の「学芸員一掃」発言が波紋を広げて
> いるところである。文化財や美術品に精通した人
> たちがこのありさまでは、反論の声も小さくなろう。

今日の北日本新聞1面コラムから。「このありさま」は
神奈川県所有の棟方志功作の版画がカラーコピーに
すり替えられ、そのことが展示された美術館の来館者に
指摘され、それから3年近くたってようやく公表された
醜態を指す。
醜態は醜態だが、たった一枚の版画、それも作成後の
大半の期間はホールの館長室にあったという、大勢の
学芸員が凝視したとは思えない作品の話。
こんな例外中の例外の事件で、「学芸員一掃」の暴論に
反論しづらくなるものだろうか?

ここまで見た
  • 87
  •  
  • 2017/04/20(木) 22:03:42
> 高岡市は、〜の来場実績を19日に開かれた
> 市議会経済消防常任委員会で報告した。
> 東京芸術大が新たに〜を再現する事業に
> 着手した。

今日の北日本新聞30面右側の記事の、最初の段落。
最初の文と2番目の文は、ぜんぜん別個の事実の
記述で、相互の関係は全く判らない。

記事見出しは、
> 再現釈迦三尊像で東京芸術大
> 大光背の装飾制作へ

どうも東京芸術大の事業についての記事らしいが、
これと高岡市の議会での報告の関連は、最後まで
読んでも判らない。すごく不思議な記事。

ここまで見た
  • 88
  •  
  • 2017/04/21(金) 19:33:58
> 被害者の過半数を占めるのが高齢者という。
> 親族を助けたい、生活を楽にしたいという
> 気持ちが狙われている。

きょうの北日本新聞26面左下「記者ぶろぐ」から。
特殊詐欺の話だが、なぜ古くなった去年のデータで
力説するのだろう? 今年は去年と傾向が大違い。

> 特殊詐欺被害の6割以上が「架空請求」詐欺(27 件中17 件)
> であり、そのうち、電子マネーを悪用した手口(身に覚えの
> ない有料サイトの未納料金等を請求し、電子マネーを購入
> させた上、その個別番号を聞きだしてだまし取る手口)が
> 大半(17件中13 件)を占めており、高齢者や男性だけでなく、
> 20 歳代、30 歳代の若い女性の被害が増加している。
http://police.pref.toyama.jp/cms_pfile_police/00017409/00986915.pdf
高齢者にしてもエッチなサイトを見て架空請求される
例が増えて、他ならぬ北日本新聞が連載して避け方を
啓蒙していた。きょうの社会面の2件の特殊詐欺も、
いずれも有料サイト絡み。
この分野、今年の北日本新聞は健闘してたのに。

ここまで見た
  • 89
  • 雪ん子
  • 2017/04/21(金) 21:40:23
でからあげクン〜♪

ここまで見た
  • 90
  •  
  • 2017/04/22(土) 20:42:37
> その姿に心ひかれ、桜並木と共に写真に収めた▼
> 撮影したことへの了解を取るため声を掛けると〜

今日の北日本新聞1面コラムから。「その姿」は桜の花を
見上げる老夫婦の姿。片方は車いす。
その写真を見直してみると「無事で穏やかな日々が続く
ことの尊さが伝わってきた」そうだが、撮影後に了解を
得られなかったら、どうなっていただろう?

いまどき他人を勝手に撮影すれば、反発を買うことも
あるはず。「無事で穏やかな日のはずが勝手に撮影を
され不愉快な日になった」と思われてしまうかも。

> 写真が何に使われるか分からなくて嫌な気分です。
http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=2130369
了解を求められても事前でなく事後であれば、人格を
疑い使用目的の説明など信じちゃダメですよと書くの
なら、いいコラムだとホメてあげるのだが。

ここまで見た
  • 91
  •  
  • 2017/04/23(日) 22:07:03
> 大の字に寝転んで青空を見上げていると
> 体だけでなく心まで吸われていく。

きょうの北日本新聞の1面コラムから。有名な
石川啄木の短歌の解釈らしい。この短歌、大勢の
人がいろいろ書いているが…
http://silvertabby.at.webry.info/201212/article_1.html

これを北日本新聞が扱うと、話はチョー低レベルに
なる。心が吸われていくのはいい。
しかし「体だけでなく」。どういうことだろう?
体が物理的に青空に吸われていったという前提に
なるのだが。

ここまで見た
御隠居さん、おかえり&お疲れ様です。
1クール分ですかね?

ここまで見た
  • 93
  •  
  • 2017/04/24(月) 21:03:39
> 検索サイトだけではなく、周りの人も「SOS」を
> 察知しよう。

>>91引用のコラムの終りの方から。そのコラム、論理関係も
ときどき怪しい。
検索サイトはSOSの「察知」などしてはくれない。検索を
する側が自分で能動的に探すしかない。だからこの場合の
《周りの人「も」》には無理がある。

なお検索キーワードからSOSを「察知」して、それに合う
サイトを探してくれる人工知能を実装した検索サイトだと
思い込んでいる可能性もあるが、それだとコラムの問題は
より大きい。

ここまで見た
  • 94
  •  
  • 2017/04/25(火) 21:22:22
> 鵬雲斎大宗匠の軸「山色清浄身」も飾り、
> 澄んだ水が流れ心と体を清める山を表現。

一昨日(23日)の北日本新聞12面から。
「大伴家持生誕1300年記念茶会」の特集紙面だが、
そのまんまw
この蘇東坡(そとうば)の詩の一節、念のため解説を
出しとくと
> 我々を取り巻いている自然の世界―目に見える山の色合い、
> 形、姿。これが、ああ、実は仏さまの清らかな身体がここに
> 現れているんだ、といっているわけなんですね。
http://h-kishi.sakura.ne.jp/kokoro-232.htm

あと表現しているのは軸。その軸を飾ったことで、
飾った人自身が「軸の表現していること」を表現
したことにするというのも乱暴。
(本来の意味が判らず即物的にしか理解してない
 という解釈もあるがw)

ここまで見た
  • 95
  •  
  • 2017/04/26(水) 21:54:17
> 各茶席は〜を飾り、〜など趣向を凝らした
> もてなしで来場者を迎えた。点心席もあり、
> 〜や〜を使った献立を味わった。
http://webun.jp/item/7362715

>>94の茶会の記事は1面左上にもあった。引用部分の
二つの文はウェブ版だと別々の段落だが、紙の版では
一つの段落中に連続している。
ここには>>70と同じ問題がある。主語の省略された文
なのに省略された主語が、その前の文の主語とは違う
という問題。
この例では前の文の主語が「迎えた」側、次の文では
「味わった」だから主語は迎えられた側。真逆の立場
だけに、無神経さが目立つ。

ここまで見た
  • 96
  •  
  • 2017/04/27(木) 21:52:59
> 復興庁を退場するべきは激高した自身だった
> という笑えないオチがついたのは、「安倍1強」
> の緩みゆえか

今日の北日本新聞の1面コラムから。失言について
質問したフリー記者に「出ていきなさい」と命じた
復興相が別の失言で更迭された件だが、相変わらず
論理が変。
更迭は、「安倍1強」であるにもかかわず庇いようが
なかったということ。《「安倍1強」の緩みゆえ》と
いうべきは、そんな失言を繰り返すような人材を
大臣に任命していたという点。

コラム前半の子供の詩から突然、根拠なく「金勘定
ばかりしていたから出た言葉か」と決めつける部分
といい、論法が乱暴すぎる。

お絵かきランド
フリックラーニング
ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード