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  • 108
  •  
  • 2017/04/29(土) 20:12:36
> 1801(享和元)年に、福野神明社の氏子が奉納
> したとされるが、元々は狩野派絵師による1610
> (慶長15)年ごろの作とみられる。

きょうの北日本新聞33面左上から。福野神明社所蔵の
びょうぶについての記事だが、この「元々は」は難あり。

「Aさんが奉納した。元々はBさん所有だったが〜」
であれば問題ない。奉納時点では所有者が変っている。
対してこのびょうぶ、奉納の時点で191年前の由緒ある
作品だったにせよ、その時点でも「〜による〜年ごろの
作」という事実は変っていない。

あと「1801(享和元)年」もどうか。「元年」を括弧で
切り離すのは無理があると思うが。

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  • 109
  •  
  • 2017/04/30(日) 22:12:50
> 来場者は和やかな気分で作品を眺めた。

きょうの北日本新聞30面左側から。砺波の散居村
ミュージアムでやってる生け花の展示会の記事。
「和やか」(なごやか)を大辞林で見ると、
> ? 複数の人が気分がやわらいでいるさま。おだやか。
>  「 −な雰囲気」 「 −に話し合う」

「来場者」が一人の場合「和やか」では有り得ない。
一人で「和む」ことはできても、一人で「和やか」
にはなれないのだ。
「気分」が個々の人の心の状態を表わす表現である
以上、「和やかな気分」は、タンデム用の自転車に
一人で乗っているような感じになってしまう。

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  • 110
  • 直冷
  • 2017/04/30(日) 23:01:53
>>109
リンク入れ忘れた。大辞林の「和やか」。
http://www.weblio.jp/content/%E5%92%8C%E3%82%84%E3%81%8B

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  • 111
  •  
  • 2017/05/01(月) 20:11:28
> 今季最多の4万2000人が訪れ、色鮮やかに
> 咲き誇る100万本のチューリップに歓声を
> 上げた。

きょうの北日本新聞の1面左上から。
となみチューリップフェアの4月30日の様子だが、
訪れた4万2000人の全員が「歓声を上げた」?
ホンマか? どうやって確認した?

なんか某共産国の新聞みたいな雰囲気。

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  • 112
  •  
  • 2017/05/02(火) 19:27:53
> 大表棋士
https://webun.jp/item/7365066

きょうの北日本新聞25面の右上から。囲碁の
プロになった大表初段の活躍を伝える記事だが、
「棋士」は、「弁護士」や「税理士」みたいな
資格ではなく、一般的な職業呼称。たとえば
杜氏、文士、歌手、落語家、手品師みたいな
感じ。
これらと同様、氏名の後に付けて敬称とする
のは、一般的ではない。

あと本文に、「対局を重ねることで実践力が
付いてきている」というのがあったが、この
「実践力」、実戦力でないかと思った。

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  • 113
  • 雪ん子
  • 2017/05/02(火) 19:31:37
かいしんのいちげき味でるよ〜♪

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  • 114
  •  
  • 2017/05/03(水) 20:17:00
> 富山展には飛行機雲を見上げる青年の像を
> 通して、どんな世界にも羽ばたいていける
> 若者の未来を表した「航跡雲」が並ぶ。

きのうの北日本新聞22面の左上から。新たに
日展会員になった県内の彫刻家の作品を説明
している部分だが、なんだか判らない。

写真を見ると、その作品はモロに「青年の像」。
そして「航跡雲」は、その作品の名前。並ぶと
いっても像は1体。
もしかして…取材した人と記事を書いた人が
別々で、書いた人は雲の像が並んでるような
作品だと勘違いしていたんでなかろうか。

だいたい表しているのは「若者の未来」でなく
「未来のある若者」だろうし。

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  • 115
  •  
  • 2017/05/04(木) 19:46:06
> 担い手らは伝統承継への誓いを胸に刻んでいた。

きょうの北日本新聞25面の下方から。
福野神明社の春季祭礼の記事だが、この引用部分、
どうやって確認したのだろう? 

14面・15面の祭関係の特集紙面でも記事概要部分に
「〜の担い手は、〜と捉え、さらなる発展を誓う」
と書かれているが、本当に誓ったのだろうか?
(あるいは未来形か?)
北日本新聞では、他人の内心の状態を根拠なく
断定する記述に時々出くわす。

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  • 116
  • 雪ん子
  • 2017/05/04(木) 20:01:36
からあげクンのかいしんのいちげき味を買って、スライムのフタをゲットすることを誓います!!

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  • 117
  •  
  • 2017/05/05(金) 20:35:43
> ゴール下で競り合う写真を撮っていると、
> 焦げた匂いが漂ってくる。激しい動きに
> 車輪のゴムがすり減るからだ。

きょうの北日本新聞20面左下「記者ぶろぐ」から。
車椅子バスケットの取材の様子だが、焦げた匂い
の原因は、床と車輪のゴムの摩擦熱。

> 両手を合わせてこすってみてください。すると
> てのひらが熱くなってきます。これが摩擦熱です。
http://contest.japias.jp/tqj15/150080/study/masatsu.html

摩擦熱の要件は摩擦であって、別に手の平の皮が
すり減らなくても、手の平は熱くなる。
ゴムが「焦げる」のと「すり減る」のは、ともに
摩擦の結果であって、「すり減る」から「焦げる」
という関係ではない。

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  • 118
  • 雪ん子
  • 2017/05/06(土) 12:26:12
かいしんのいちげきあじウマウマ♪

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  • 119
  •  
  • 2017/05/06(土) 20:23:28
> 視察した全国山・鉾・屋台保存連合会の関係者
> も含め、奥深い文化性を感じ取っていた。

きょうの北日本新聞28面左上から。城端曳山祭の記事
概要部分の終りの部分。なんとか連合会の関係者の他、
いったい誰が「感じ取っていた」のか、対応する主語は、
この文には見当たらない。

感じ取るのは人間だが、それに該当するのは、その前の
文の「2日間の入り込み客」だけ。そしてその人数は、
「7万2千人を記録した」とある。

7万2千人もの人が「奥深い文化性を感じ取っていた」と
いうことだろうか? そんなにも大勢の内心の状態を
断言できるような取材方法は、想像もつかないが。

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  • 120
  • 直冷
  • 2017/05/07(日) 10:12:25
>>119補足
下のキーワードでgoogle検索したら、その原文が
(各々該当の文が)表示できた。「"」は半角。

"7万2千人を記録した" webun
"奥深い文化性を" webun

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  • 121
  • 雪ん子
  • 2017/05/07(日) 13:41:06
からあげクンのおいしさは想像がつかない

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  • 122
  •  
  • 2017/05/07(日) 19:51:21
> 秀作 心にとどめたい

きょうの北日本新聞32面左上の記事見出し。
日展の記事。概要部分には「閉幕が翌日に迫り、
秀作の数々を心にとどめておこうと、大勢の
美術ファンが詰めかけた」ともある。

閉幕が近づくと、いちど見たけどまた見たい
作品があるからと、料金の1200円とかを再び
払って入場する人が多いのだろうか?

あるいは来場動機が初回から、作品をどれか
「心にとどめたい」であるような人が多いの
だろうか? 見出しの裏付けになりそうな
記述が本文には見当たらず不思議に思った。

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  • 123
  •  
  • 2017/05/08(月) 20:54:09
> 助けに行って手のひらに乗せたらあまりの
> 軽さに驚いた。成鳥ですら15グラムほど。
> だから飛べるのかと実感した。

きのうの北日本新聞の1面コラムから。
巣箱から巣立つシジュウカラの幼鳥がガラス窓に
ぶつかったそうで、軽さに驚くのは心理的な事実
ゆえ問題ない。
しかし軽いから飛べるのかと実感してしまうと、
その論理では例えば450グラムの鳩を抱えた時、
http://ameblo.jp/pigeontop/entry-11476217302.html
当惑してしまうのでないかと心配になる:-)

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  • 124
  • 雪ん子
  • 2017/05/09(火) 18:27:35
かいしんのいちげき味のあまりのおいしさに当惑しています

ここまで見た
  • 125
  •  
  • 2017/05/09(火) 20:59:56
> 家族を突然奪われた遺族にとっては、不起訴に
> よって刑事責任が問われなければ、それを
> 民事訴訟に託すしかない。

きょうの北日本新聞の社説から。砺波の某焼肉店で
起きた集団食中毒事件を巡る民事訴訟がテーマだが、
この引用部分の「それ」は何だろう?

字面通りに読むと「刑事責任を問うこと」になって
しまう。民事訴訟は、そんなことが目的ではないし、
この社説の主意からも外れている。

ポイントは「不起訴になった場合、証拠や調書の
公開は原則禁止されており、過失の立証が極めて
困難」という状況をなんとかすること。起訴して
無駄になりそうな証拠や調書でも、損害賠償請求
に的を絞った場合は役に立つかもしれない。

制度の見直しを待っていたら損害賠償の時効になり
かねない、筋論的には邪道でも敢えて起訴するのが
民事事件のためには現実的だ、そういう主張なら
サマになったと思うのだが。

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  • 126
  •  
  • 2017/05/10(水) 19:15:38
> 立山・室堂平で行う認定講習会は6月18日、7月9、
> 10日の3日間から都合の良い日を選び、各日とも
> 立山駅から室堂まで無料バスを運行する。

きょうの北日本新聞26面の中央あたりから。県が
「第2次とやまのライチョウサポート隊」を募集
している件。
主語が省略された複文だが、都合の良い日を選ぶ側
と無料バスを運行する側は、明らかに同一ではない。
応募者目線と主催者目線が混在していて、いかにも
無神経な書き方。

> 富山県側から入山する場合、立山駅から室堂
> までは貸切無料バスを運行
http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00016362/00990626.pdf
県の文書も応募者目線と主催者目線が混在していて
感心しないが、これに引きずられる方も情けない。

ここまで見た
  • 127
  • 雪ん子
  • 2017/05/11(木) 19:52:46
今日の北日本新聞では歯科医刺殺となっていた。刺傷の誤りだろう。

ここまで見た
  • 128
  •  
  • 2017/05/11(木) 21:13:46
> 波打ち際の数十メートルにわたって
> 魚が漂ったり打ち上げられ、〜
https://webun.jp/item/7366509

9日の北日本新聞の社会面から。氷見の浜辺に多数の
魚が打ち上げられていた件。「漂ったり打ち上げられ」は
珍しい:-)
また「魚が大量に打ち上がっているのが」など自動詞と
しての「打ち上がる」の用例も複数見られた。この表現、
いろいろ議論されていて、

◆ことばの話180「打ちあがる」
http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0101-0200/0176.html

この自動詞と受動態の用法が各々複数、同一の記事に
混在している事例は貴重なのではないかと思われる。
さらに、よく見ると受動態は現場を見た歯科医師や
意見を聞いた水族館の人の話の部分。地の文では
自動詞。これも興味ぶかい。

ここまで見た
  • 129
  •  
  • 2017/05/12(金) 19:35:13
> 自作の〜を見詰め、創作への決意を
> 新たにする○○さん

>>114の日展の記事の、上の方の写真のキャプション。
写真をみると、表情といい手つきといい、どう見ても
作品の解説をしている雰囲気だった。
だいたい、取材する記者の目の前で彫刻家が都合よく
「創作への決意を新たにする」なんてことが起こるもの
だろうか?
2日の記事の話だから古ネタだが、この「決意を新たに」
といった常套句、北日本新聞ではよくお目にかかる。

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  • 130
  • 直冷
  • 2017/05/12(金) 19:57:44
>>126の県の文書のリンクを修正。
http://www.pref.toyama.jp/cms_press/2017/20170509/00022429.pdf
募集期間延長で差替えになっていた。
なお、>>126の引用部分は訂正されていない。

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  • 131
  •  
  • 2017/05/13(土) 20:10:42
> 地元の保存会関係者らが祭りを後世に伝承する
> 決意をあらためて胸に刻んた。

きょうの北日本新聞32面右上から。記事見出しは
「城端曳山保存 関係者決意新た 全国総会の慰労会」。
全国総会というのは、城端曳山祭のときに行われた
「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会。

「胸に刻む」は、>>115などで既視感がある。また
「決意を新たに」は>>129などで(以下略)。
>>119などと同様、毎回思うわけだがこの内心での
出来事、どうやって確認を(以下略)。

ちなみに、この関係者は4日にも
「伝統継承に協力して取り組む決意を新たにした」
http://www.47news.jp/localnews/hotnews/2017/05/post-20170505082311.html
のだそうで、5日の北日本新聞に書かれていた。

お絵かきランド
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