高槻を愛するもの集まれー368 [machi](★0)
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- 2022/04/09(土) 04:26:27
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ため池は加古川、稲美、明石辺りと比べるとかなり少ない。
地形図を見ると沢筋(谷)を堰き止めて作ったと思われる池もある。弁天池、筒井池など
川の中に堰を作り引いていることもある。清水地区は清水の名の通り伏流水が豊富で戸手と呼ばれる湧水池もあったが、かじか荘の奥の芥川に堰が有り左岸に服部水路を分岐させて清水地区へ水を送っている。
今城塚の東を流れる水路は芥川の南平台の堰から引いている。
富田には安威川から引いた五社水路もある。
安満の池は名神下の桧尾川の堰から引いている。
井戸があり水位が下がるとポンプが稼働する池もある。
高槻市東部は上牧揚水機場で淀川の水を汲み上げて地中パイプで送水して上牧北部から農業用水路に流している。
この水路は野田で桧尾川と立体交差し安満遺跡公園の南端を通り八丁畷交差点で170をくぐってさらに南下し番田井路へとつながっている。
右岸、左岸で水の取り合いをするのは各地で有り、戦国時代には高槻でも郡家と真上の争いに三好長慶が判断した裁許書も残されている。このお礼に郡家の人は芥川山城の長慶の祠へのお参りを続けている。
他にも開発で出来た調整池もある。
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