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  • 2022/10/25(火) 09:32:13
遠い昔の話になるが、若いころ尼崎港行に(間違って乗って?)終点まで行った記憶がある。
しかも蝙蝠傘を車内に置き忘れて、後日尼崎港駅へ受け取りに行った。
伊丹駅から一日に一便か二便しかない超ローカル線だったから帰路、どうやって帰ったのか
もう憶えていない。ゴットンゴットンとトロッコ貨車に乗ってるような感覚で、古い客車が
一両くっついてたかなあ。車掌はいた。帰りの便を半日ぐらい待ったのかもしれないが、
小さな駅に何もない周囲にも何もない駅だった。

廃線となって、今はその線路跡にずっと住宅が縦列に建てられてて、わずかな尼港線の
存在していた痕跡を知ることができる、阪神大物駅から西へ200メートル寄ったところだ。
国鉄が大赤字でどうしようもないころバブルよりはるか前に廃線になった。
当時は国鉄伊丹駅も付近もさびれて、大正から昭和初期の雰囲気をかもしたレトロな活気
のない場所だったなあ。JR伊丹になってから商業施設も駅も電車の本数も今じゃ見違える
ほど利便性がよくなったなあ。ある意味、伊丹史でもっとも変革した地域なのかもしれない。

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