神戸市中央区 Part67 [machi](★0)
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- 2019/02/01(金) 00:20:51
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神戸市の職員団体「市職員労働組合」などの組合幹部らが組合活動をしながら給与を受け取る「ヤミ専従」をしていた問題で、市の第三者委員会が31日、調査の最終報告書を提出した。報告書は、市側がヤミ専従を長年黙認してきた背景に、市政運営を労使で共同決定する独自の方式があったと指摘。平成元年に引退した宮崎辰雄元市長(故人)が、組合を支えるため違法行為を指示したとの証言も「信用性が高い」と認定した。
第三者委は昨年9月の設置後、寄せられた約90件のメールなどをもとに200人以上から聴取した。
報告書は、組合が力を持った背景に、平成7年の阪神大震災後の職員削減への協力や組合推薦の市長が約70年間続いたことに言及。市職労の前委員長が、市幹部らをたびたび呼び出し「恫喝(どうかつ)」する一方、当時の人事部局トップと親密で、市職員は逆らえない状況だったとも指摘した。
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