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  • 933
  •  
  • 2012/12/02(日) 16:03:31
>>921

実は庶民レベルの高所得者がいたところで、自治体の財政はそんなに豊かに
ならない。給与収入が高所得なのは、その人が40〜65歳くらいの25年間ほど。
その人本人が受ける行政サービスは一生だから住民だけでの収支は殆ど赤字に
なってしまう。(低所得者よりマシである事は事実ですが)

では、自治体収益が改善する一番良い方法は、周辺に建設されたくない国、県の設備の受け入れ。
大企業本社、大工場等の誘致になる。

ただ、伊丹市が上手くそれを受け入れている(飛行場、基地など)からその選択も
残りが少ない。また、武庫川が一級河川なので流域下水処理場が県の管轄になり受入れれば
市の補助金増額理由にできるけど武庫川上流処理場が三田市、武庫川下流処理場が尼崎市に
あり、十分賄えているので、これも難しい。

民間企業の大規模工場に至っては、海の無い宝塚市は不利。原発受入れも当然無理。
では、海の無い他の自治体はどうやって増収をはかっているかというと、殆どが工業団地建設で
増収を図っている。その手法を踏襲するなら、宝塚市は早急に陸上交通の改善と(渋滞の名所ではダメ)
山間部の開発しか無いけど、住民がそれを望むという事が前提になってきます。

この工場誘致で住民サービス拡充か、小規模な財政での現状の住民サービスかを
市民、市が方向性を決めなければ、いつまでもこのままだと思います。
(伊丹空港騒音、自衛隊基地へゴネて補助金増額という手法もあるでしょうが、
 あまり私は賛成できません。)

ちなみに、私は規模拡大派です。
今までの規模拡大については観光、駅前開発等の比較的きれいな開発を
中心にしていたのを、山間部開発及び道路整備による工場、研究機関
学校、大学等を体系的に誘致する方法が良いと思います。

ここまで見た

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