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  • 2009/08/29(土) 12:16:48
外国人参政権

 外国人の参政権を論じるときには、前提として「帰化」という言葉もセットとして覚えておかなければいけません。
 外国の人で、日本を愛し、日本の国民になった人として「小泉八雲」が有名ですね。
 でも、誰も彼もが無条件で「帰化」できるわけではありません。

 「帰化」した人は、「日本人」ですから、選挙権は持っていても当然だと思います。

 「帰化」したくても、「帰化」の条件が厳しく「帰化」できない人。日本の国民と同じように生活をして、日本の国民と同じように仕事をして、日本の国民と同じように税金を払って・・・ そういう人が「選挙権」といえば、ホロリと来るかもしれません。

 しかし、問題はそこではありません。

 世の中には、過去のしがらみから「帰化」のハードルを下げて、「どうぞ帰化してください(さすがにそこまでへりくだってはいないかもしれないが)」とお願いをしても、「誰が日本人になるか!!(さすがにそこまで敵意をむき出しにしてないかもしれませんが)」と断る人がいます。
 そういう人が、「日本に住んでいるから、参政権だけよこせ」と言えばどうでしょうか?

 これからの国際社会を見据えると。「日本は日本人だけの国でありません」という言葉も間違いではないかもしれません。かといって、それは、「外国人参政権」とは別の次元の問題です。

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