三鷹市・野崎/大沢の話題 Part 27 [machi](★0)
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- 2014/07/09(水) 15:03:32
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ネコについては思い出すたびに胸が痛む体験がある。
もう10年以上前の話だけど、大雪の降っている朝、うちの窓辺に一匹のネコ
がやってきた。近所のノラで顔だけは知っていた猫。
雪の中で、ガリガリに痩せて寒さにぶるぶる震えてるのがわかったし、よく見ると
シッポが半分なくなっている。切り口は真っ黒で壊疽を起こしてるんだと思った。
明らかに助けを求めていてこちらの顔を見て必死に訴える。
そのころ、餌をやっちゃいけないという厳しいルールを知ったばかりだったし、近所
の目もあるしどうしようかと思ったが、あまりに可哀そうで、見かねてウインナを放った。
でもネコは多分もっと別の助けを求めていたんだよね。
病院に連れて行かなきゃ助からないだろうな、と思いつつ、自分も当時ちょっと
体調を悪くしてたし、大雪の中外に出ることもできない、結局何もできずに放置した。
その後その猫を見かけなかったので、あの後すぐに死んじゃったのかもしれない。
もう思い出すたびに可哀そうで涙が出てくる。
人でも動物でも、誰かに必死で助けを求めるときってあるよね。
その思いに応えてあげられなかったことが悔しくて。
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