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- 2013/02/22(金) 09:10:56
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ハモニカ横丁、進化形 東京・三鷹に3月末に開業(朝日新聞)
【津田六平】武蔵野市のJR三鷹駅北口に「ハモニカ横丁 ミタカ」が3月末にもオープンする。ハモニカ横丁と言えば、
隣駅の吉祥寺で終戦直後の闇市から続く名物商店街。三鷹版には、その本家からも出店する。細い通路に小さな店が
立ち並ぶスタイルを踏襲しつつ、「近未来型の横丁」を目指すという。
企画しているのは、ハモニカ横丁で「ハモニカキッチン」など11店を経営する手塚一郎さん(65)。新宿ゴールデン街や
渋谷・のんべい横丁などの関係者と交流し、横丁の未来を考えるなかで、新しい横丁をつくってみたいと考えた。
乗降客も多く、需要の掘り起こしが期待できる三鷹駅前にたどりついた。
細い通路に居酒屋や鮮魚店、衣料品店など約100店がひしめく、吉祥寺駅前のハモニカ横丁。店の間口が狭く、
ハーモニカの吹き口に似ていることが名前の由来だ。昭和レトロな雰囲気が人気を呼び、地元の人や観光客が多く訪れる。
その一方、高い家賃の影響もあって店の移り変わりは激しい。建物の多くは老朽化が深刻なうえ、ガス管や
電気配線は複雑に入り組んでいて、安全面での危険性が指摘されてきた。
手塚さんは「吉祥寺を踏まえ、三鷹では家賃を抑えて若手経営者にも入居しやすくする。電気やトイレなどの
インフラも整えたい」と話す。
三鷹駅北口から徒歩2分ほどの「ハモニカ横丁 ミタカ」は、カプセルホテルが入っていたビルの1階部分約73坪を
利用する。建築士事務所「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」(港区)と芝浦工業大の研究室が設計を担当。
コンセプトは「計画的ではない、壁の裏側のような雰囲気」だ。
居酒屋や焼き鳥店など、まずは7、8店が入居する計画。日中も活気を保つためにカフェや八百屋も入る。
最小では2坪の店も。バル「モスクワ」など、本家のハモニカ横丁からも出店する。
手塚さんは「距離感が近いという魅力はそのままに、今までできなかった試みを仕掛ける実験的な横丁にしたい」と
意気込む。課題は何と言っても集客。多種多様なテナントや、新しいイベントを積極的に取り入れていくつもりだ。
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