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  • 2013/06/28(金) 16:31:32
川から女性救助 杉戸農高生3人に感謝状/杉戸署

杉戸町の県立杉戸農業高校(大木充校長、生徒数674人)の3年生3人が、
川から女性を救い出し、人工呼吸を施すなど、模範的な人命救助を行い、杉戸署から感謝状が贈られた。

この生徒たちは、生物生産工学科の篠原萌絵君(18)、ともに園芸科の木津祐君(17)と湯本大貴君(17)。
3人は音楽部に所属している。今月20日午後7時すぎ、3人が自転車で下校途中、
宮代町内の古利根川の橋から人かモノが落ちるような音を聞いた。

辺り一面は真っ暗。3人は川の両岸に分かれ、着脱可能な自転車用ライトで川面を探索。
60代の女性が浮いているのを発見し、肩まで水に浸かりながら女性を岸辺までたぐり寄せた。
たまたま近くにいた民間パトロール隊と杉戸署員の2人も駆け付け、女性を陸地に運ぶとともに、
篠原君らは心臓マッサージを行った。女性は救急車で搬送された。

この勇敢な行動に、杉戸署は翌21日、長谷川弘明署長が3人に感謝状を手渡した。
大木校長は「自分の事を顧みずに行動した。他の生徒たちにも伝えたい」と語る。
湯本君は「川に飛び込んだのは初めて。もっと早く助けたかった」といい、
木津君は「表彰はうれしかったけど、相手の人がどうなのか心配」と話す。
篠原君は「心臓マッサージの知識を広め、率先して人を助けられるようになりたい」と話していた。

連携プレーで女性を救った(左から)湯本君、篠原君、木津君=杉戸町堤根の県立杉戸農業高校
http://www.saitama-np.co.jp/news06/28/01.jpg

埼玉新聞 2013年6月28日(金)
http://www.saitama-np.co.jp/news06/28/01.html

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