facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 279
  •  
  • 2011/04/07(木) 15:44:28
>>256
SPEEDIの予測を単なるシミュレーションと思ってるとしたらまずいですよ。
日本が世界に誇るスーパーコンピューターの計算技術であり、
この予測がはずれることは、数値の入力ミスでもない限りあり得ません。
それほどの精度を誇ってます。実際、その前に発表された福島のSPEEDIの
予測と、アメリカNNSAの観測結果は完璧に一致してて、それで世間は怒ってるわけで。

自分の周りにも不安を煽るなとか言ってる人間がいますが、
そういう人はTVの情報だけ鵜呑みにしてる情弱です。
事実は事実として受け止めて対処、行動すべきです。
とはいえ、あなたの知り合いが計った数値も事実なんでしょう。
ただし、その数値がいつのものかにもよります。
自分の挙げたリンク先のSPEEDIでの数値は、ヨウ素131のものであり、
半減期は8日。福島で放出されたのが13日だとしても、
21日には半減してしまいます。
いつの観測のものなのか、情報提供お願いします。

また、別の話ですが、3月19日の段階で0.09マイクロシーベルトという
数値が深谷市内ででてます。
http://twitpic.com/photos/go_ogino
一番近くのモニタリングポストは前橋ですが、ここは現在も0.05マイクロ
という数値がでてます。
そして、足利市が独自で観測しているものは平均0.2マイクロシーベルトです。
足利市のほうが深谷に近い上、現在の風向きを考えると前橋よりも、より深谷の実際の
数値に近いと思われます。

最近政府が年間20ミリシーベルトまで大丈夫とか、頭の弱いこと言い出したけど
現実には今までの基準である年間1ミリシーベルトが上限です。これを越えたら健康に影響がでるリスクが
増えると思って間違いないです。
そして、被曝には基本、空間被曝、内部被曝があります。
政府以下、メディアも内部被曝の数値は含まずに発表しています。
空間が1なら、内部も同じ1と思っていいです。
また、屋内にいても換気、窓の開け閉めにより実際の状況は外と変わらない
結果がでています。13日以降一度も窓の開閉すらしていないなら話は別ですが。

以上を踏まえた上で、実際に被曝量の計算をしてみます。
とりあえず、前橋の数値を参考にします。
0.05*2=0.1マイクロシーベルト/H
これが一時間あたりの空間、内部被曝量。
0.1*24=2.4マイクロシーベルト
これが一日あたりの被曝量
2.4*365=876マイクロシーベルト
これが一年の被曝量です。
基本の被曝量だけで上限の1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)
までの余裕が124マイクロシーベルトです。
これ以外に食品、水などからの被曝をもし受けていたとしたら
簡単に1ミリは越えます。
前橋、足利の現在の数値が高いと思うか低いと思うかは各々の心象によります。
ただ、前橋の数値ですら上限の1ミリに近くなる数値とだけは覚えておいてください。

政府が20ミリに引き上げたのは、責任逃れのためでしょうから
現実に我々には関係のない数字です。
数十年後、深谷一帯で白血病、ガンが多発したとしても、20ミリ以下の被曝なら
福島原発との因果関係は認められないとして、時の政府は責任とらないはずですし
万一責任とったとしても何の意味もないわけで。
各々で自分の身は自分で守りましょう。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード