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  • 2011/06/14(火) 11:54:03

【 誤解 】

放射線は距離の2乗に反比例して減少する。
つまり原発から20km地点の放射線は、10km地点の量の1/4になる。

【 事実 】

放射線が 「 距離の2乗に反比例して減少する 」 というのは真空中の場合です。
大気中では、放射線は空気に吸収されるので、もっと減少率は大きくなります。
ベータ線の場合、空気中をせいぜい10Mぐらいしか飛びません。
ガンマ線も10kmの厚さの空気の壁があれば、ほとんどさえぎられます。
( 実際、宇宙から降り注ぐガンマ線は、ほとんど地表には届きません )

現在、福島第一原発から何十kmも離れた場所で検出されている放射線は、
空気に乗って漂ってきたヨウ素やセシウムの微粒子から放たれているものです。
当然、その量は風や雨に左右されます。

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