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  • 2010/02/19(金) 20:05:51
西川口はいい教訓になる。学習しなければならない。
ぼんやりと「B級グルメ」といってもテーブルの上の料理のイメージが
沸いてくるのが難しい。
月島のもんじゃ焼きや、ラーメン激戦区とかタコヤキ激戦区みたいな
ある程度のジャンルをしぼらなければだめだと思う。
それに、西川口はすでに“(NK流の)ピンサロの街”というイメージが定まって久しい。
それだけの街というイメージを改めたいという気持ちもあってかB級グルメを持ち出したんだろうが、
一度、あるひとつのカラーが定まると、別のカラーを並立させたり取って代わらせたりするのは至難。
渋谷の円山町なんかも、ラブホ街は円山町のほんの一角だけで、
普通の古くからの民家も多く、味のある情緒豊かな商店街なんかもあるのに、
ほかの地方の人には円山町といえばラブホの街だとか援交の魔窟とか、あまり真昼間に明るいイメージがない。
吉原もソープランドの街として知られているが、
あの辺りの一般人は千束に住んでいるとは言えても吉原の住人ですとは言い辛い。
風俗街でも、ソープとかピンサロとか、ひとつのジャンルに絞られて話題になっていくと
その街のイメージも固定されていき、改めるのも難しくなる。
永井荷風にも縁の深い玉の井なんかは今でこそ古きよき時代の風情を偲べる感じのいい街だが
吉原のようにならなくて町の人々は安心していることだろう。
西船橋もぼやぼやしてると、ファッションヘルスの町とかアジアンエステの町とか、
小さい子供もいるような家族には誇れる郷土といえなくなってしまうかもしれない。
すぢ大根でなんとかなるなら手遅れにならないうちに早く手を打ったほうがいい。

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