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  • 2010/01/23(土) 21:32:43
流山都民:急増 TX開業4年半、市人口1万人増える /千葉
1月23日12時0分配信 毎日新聞

 全国的な高齢化の流れに反し、流山市で働き盛りの世代が増加し続けていることが、市の調査で分かった。つくばエクスプレス(TX)が開業した05年8月以降の4年半で人口は約1万人増え、1日現在で16万1728人。東京都内に通う「流山都民」の急増が原因とみられる。
 市によると、今世紀初頭の人口は15万人前後で微増傾向だった。TX開通で市内には「南流山」「流山セントラルパーク」「流山おおたかの森」の3駅が設けられた。南流山駅からは秋葉原駅まで20分。宅地に市外からの転入者が相次いだ。昨年4月現在の年齢別人口では、35〜39歳が1万4151人で、長年最多だった団塊世代(60〜64歳)の1万2609人を抜いた。
 流山おおたかの森駅には大型ショッピングモールが直結。駅周辺の高層マンションには子育て世代が流入した。日中は乳幼児を連れた若い母親が目立ち、夕刻以降には一斉にマンション群方向へ向かうサラリーマンの流れが見られる。
 市マーケティング課の河尻和佳子・報道官は「流山はTX沿線自治体の中で最も開発の伸びしろが大きい。流山セントラルパーク駅周辺の整備にも力を入れていきたい」と意欲を見せる。一方で、子育て世代の急増は、小学校などの社会資本整備が間に合わなくなるリスクもあり、流山市のまちづくりは関係者の注目を集めている。【西浦久雄】

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