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  • 2012/04/01(日) 11:45:19
議員の不当要求公表も 千葉市が「記録制度」導入(2012/04/01 読売)

 千葉市は議員からの不当な要求や口利き、市民からの執拗(しつよう)なクレームなどがあった場合、それらを記録のうえ場合によっては公表する仕組みを4月から導入する。新たに「要望記録制度」に関する要綱を作成し、先月末に各部署の管理職クラスを集めて説明会を実施した。これに対し、議会の一部からは反発の声も上がっている。
 市政策法務課によると、対象は特定の者に有利な扱いをさせたり、職員に義務のないことを強要したりする行為。職務上の秘密を漏らすなどの倫理違反も該当する。
 具体的には、例えば申請の順番に処理すべき宅地開発の許認可を早く下ろすよう要求したり、「窓口対応がなっていない」などとクレームを付けて職員研修を求める行為などを想定している。
 公表するかどうかはコンプライアンス担当部署や局長らの委員会で協議、判断する。個人名は出さないという。
 同市では2009年に市議会議長(当時)が恐喝未遂容疑で逮捕された事件などを踏まえ、議員の政治倫理条例を制定。今回の記録制度は熊谷俊人市長の選挙公約にも盛り込まれており、市民からのクレームなども多い中で実施に踏み切った。
 ただ、議員の一部からは「市政の改善につながる陳情や要望もある。議会の権能にかかわる問題だ」などと反発が上がっている。
 こうした制度は横浜市や福岡市も導入しているが、実際に公表されるケースは年に数件程度という。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120401-OYT8T00057.htm

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