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  • 2009/07/10(金) 12:34:41
日本で言うところのマンションは、比較的大規模な集合住宅を指す。マンションの定義は、マンションに係わるそれぞれの立場によって異なるが、寄宿舎や病室などを除いた共同住宅のうち、比較的大規模なものを指すことが多い。また、同じく集合住宅を指す「アパート」という言葉が、小規模なもの、木造や軽量鉄骨造のもの、賃貸物件を指していることが多いのに対し、「マンション」という言葉は比較的大規模で、構造としては基本的には鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造または、鉄骨造を指すのに用いられる。そして所有形態としては、「アパート」が一般に賃貸であるのに対し、「マンション」は分譲(区分所有法)されるものが多い、という相違点がある。

マンションの管理の適正化の推進に関する法律における定義では、複数の店舗や事務所と居住となる専有部分が1戸以上ある建物で、区分所有者が最低2名以上いること。これには設備や土地も含まれる。これは、「この法律は、土地利用の高度化の進展その他国民の住生活を取り巻く環境の変化に伴い、多数の区分所有者が居住するマンションの重要性が増大していることに鑑み(以下略)」とされていることからもわかるように、分譲マンションにおける管理を想定したものであるため、オーナーが1人で賃貸に供されているマンションなどは、ここではマンションとされない。ただし、二人以上いた区分所有者が一人になった場合でも、区分所有法は適用される。

国土交通省では、マンションとは「中高層(3階以上)で分譲・共同住宅、鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリートまたは鉄骨造の住宅」と定義している。


「マンション」 wikiより








1950年代半ばに建設が始まった公団住宅は、水洗トイレ、風呂、ダイニングキッチン、ベランダなどを取り入れ、近代的なものとして憧れの住宅だった[1]。

1960?70年代頃に建設された団地は5階建てまでになっているのが多く、エレベーターが設置されていないものが多い(集合住宅では、5階までであればエレベーターの設置が義務づけられておらず、6階以上でエレベーターを設置する義務がある。設置されていてもカゴのサイズがあまり大きくないこともあり、引越しなどで家具を搬出入する際の弊害になることがある)。

これらは老朽化の時期を迎え、住民も高齢化しているため、バリアフリーや引越し時における負担の観点から大きな課題を抱えている。容積率に余裕を持って建てられているものが多いので、住宅需要の高い地域であれば、高層化を行って戸数を増やし、増えた分の住戸を売却して建設資金をまかなう、という手法も可能であるが、住宅需要が乏しい地域で採算の見込めない団地、あるいは既に容積率いっぱいに建てている団地の場合は建て替えが困難になっている例もある。

現在は、電車やモノレールなどの交通機関が発展したこともあり、商業中心地より少し離れて各種環境の良い場所へ、団地の建設が行われている。高層化され、公園や病院、また大型ショッピングセンターが併設されるなど、多くの人にとって良い選択地となっている。


「団地」 wikiより

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