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  • 2009/10/22(木) 21:34:37
検見川神社に行くと判るが、あそこは神社の団地。
大階段上の鳥居のすぐ左手はたしかスサノウの尊をまつった社。
本殿右脇をスルーして正面階段を上ると、やや左が三ツ峰神社の社、
左側が5種類の神様の長屋で、それぞれ柱を境に賽銭箱に神様の名札が付いてる。
本殿の御輿収納倉庫もなにやら社殿の名札が付いていて、それだけで9種の神様が祀られてることになる。

1神教で他教攻撃の激しい学会やイスラム教と違って、神様が長屋住まいってのはのどかで大らかで良い。
検見川小南の尾鷲山の尾鷲神社も3丁目の集会場と同じ敷地。2丁目は道祖神と平和の礎(いしじ)、
それに5丁目の漁師の守り神:三峯神社。
昔は一荒れすると漁から帰ってこられなかったし、グラマンの機銃掃射にやられて命を落とした漁師もいる。
江戸時代の神社再建・改修寄付石碑が2枚もあって、漁で暮らしてた時代は神様が大事にされていたことがよく判る。

※漁期に掛かる前夜祭を網元の家でやるんだが、その時出すビールは恵比寿ビールと決まってた。
恵比寿様は漁の神様で、漁の安全祈願と直結してたもんで、網元が恵比寿以外の銘柄を出すと、
「縁起でもない!けちん坊!」と散々軽蔑されたそうな。
だもんで千葉市周辺がエビスビールの特に売れる特異地帯になっている。恵比寿が札幌に吸収されて、
恵比寿工場を閉鎖したときも、恵比寿ビールの工場は習志野寄りの船橋の埋め立て地に建てられて今も稼働している。
でも札幌は、恵比寿ブランドをそうした縁起物としては売ってないみたいだねぇ。「おめでたい席のビールは恵比寿!」とか(w

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