【零れ桜で】神奈川護美箱33箱目【もう一献】 [machi](★0)
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- 2015/04/30(木) 22:11:07
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神田のビル街で目の前をクリアファイル持った女の人が歩いてた。
風でメモ切れが飛んでいくので「お姉さん」と何度も声かける。
やっと自分だと気づいて振り返るおばちゃん。
「ああ、別に大丈夫ですから。ありがとうございます。」
その顔は嬉しそうだった。
俺だって分かってたら間違いは…。
一緒に歩いてた同僚らしい連中の失笑の中ひたすら歩く。
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