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- 2014/12/07(日) 12:34:19
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今では偏見に聞こえてしまうんだろうけど、女性が家庭を守るだけでなく、
将来を担う人材としての子育てをしていた次代は社会も安定していたのは間違いない。
政治家や厚労省に誰がチャッカマンしたのか、女性の社会進出・男女共同参画・
男女同権みたいなもっともらしいんだけど実は間違ってる考え方を吹き込んで
政治も行政もあらぬ方向に動き出してしまった。
今や女性は平等を建前とする役所では給料をガッツリぶんどり、女性も働ける時代といいながら、
「働く」とはやぱり有名な企業に勤めることから一歩も出ない思考の檻にある。
要するに、ただの権利主張であり、自分を飾るアクセサリーであり、その犠牲と
なっているのが野放しにされた子育てだ。
日中に女性が光り輝くためには邪魔となる自分の子供を、とりあえずどっかに放り込んで
おく箱−これを託児所と言う−が足りないと文句を言い、政治家や行政に無用なコストを
強いる社会問題になってしまった。
丁寧に育まれることがなくなった子供たちは、東大ですら上位10%を除いて学力と人間的
成長がヤバイありさまで、現実を招いており、将来の日本より今の自分が輝けるかが唯一の
関心になってしまった。
社会でしっかりと経済的地位を得ても、将来不安は消えていかず、ますます深刻になっている。
それは、おぎゃ〜と生まれてきた子が世の中を見て「なんだおまいら、年金が心配だぁ?
消費税が? 1000兆を超えた債務がどうしたって? くだらねえな。
おれが1人で解決してやんよ。ガタガタぬかしてんじゃねえよ」
そんな勇猛で才気ほとばしる子供を育てられれば一発で終わってしまう話だ。
女性が「人育て」を忘れた国は、社会問題が多発し、深刻さを増していくが、欧米がこうだからと
間違った事例を金科玉条に失敗の追認をする日本に未来はない。
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