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  • 2009/07/30(木) 00:00:37
先日不思議な体験をしたので報告します。
7月上旬に上野で送別会に参加して、何とか最終電車に乗り込み蒲生に着いたのは
午前1時ころだった。
その日の朝は雨が降っていたので、家族に車で駅に送ってもらったため自転車がなく
タクシー代ももったいないと思い25分程度の道のりを歩いて帰ることにした。
しばらく歩いてある公園の前に差し掛かったとき、公園の中を3〜4歳の少女が
キャッキャ言いながら走り回っている。
少女の声は静まり返った深夜の街に響き渡っていた。
あまりにも常識はずれの時間なので心配になって様子を見ていたら、公園の隅に
女性が一人たたずんでいた。
親子連れと判り安心して再び帰宅の路へ。
歩き出したもののなぜか不思議な違和感が頭から離れない。数秒後ある事に気が付いた。
その親子の服装が変だったからだ。その日は半袖シャツで歩いてた自分も汗だくの気温。
だけど公園内の二人はどう見ても真冬の格好。母親らしき人は黒のロングコート。
少女はジャンパーを着ていたと思ったが、ありえない事に毛糸の帽子と手袋を着けていた。
見間違いかと振り返り公園を見たが、その時公園内には誰もいなかった。
瞬間体中に鳥肌が立ち、本能的にここから逃げなくてはいけないと思い無我夢中で帰宅した。
翌日家族に話したが、酔っ払ってたからだと相手にしてもらえなかった。
自分でも幻覚かと思ったが、少女の声が頭から離れず、気持ちが悪いのでそれ以来公園の前は
通っていない。

ここまで見た

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