神奈川県内の図書館総合スレ [machi](★0)
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- 2010/01/07(木) 12:40:01
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>>55は娘に児童書のコーナーで本を薦める親の声云々に続いた
煽りレスへの牽制として読んでもらいたい。
繰り返しになりますが、図書館は公的無料貸本屋ではないし、無料勉強部屋でもないのが原則でしょう。
家に個室はあるがテレビの誘惑、ネットの誘惑があるから図書館で勉強するという人がいました。
気持ちはわかると思うのと同時に、それで図書館を利用するなら、それなりの遠慮があってもよいかな。
売れに売れてる本を、金を払って買うのはイヤだから図書館で借りたい、という人も。
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- 2010/01/07(木) 22:09:56
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>>62
23区内のように図書館が身近にいくつもある所ならともかく、今の県内にある
図書館の数と密度で、あまりに特化させると地域行政サービスの点から逆に問題が
出ると思う。
たとえ借りられなくても、たまには行きつけではない他の図書館へ行って、
ひととおり書架を眺めてみてはいかが?
各自治体や各図書館で、雰囲気も揃える本も、土地柄や揃え方の方針が違ってて
結構新鮮で面白いよ。
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- 62
- 2010/01/07(木) 23:26:25
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>>64
まあね。どんな用途であれ節度は守るべきだと思うけども、自分は勉強目的の利用は大目に見たらって
思うけどね。実際時期にもよるけど、明らかに受験生の利用が圧倒的に多いと思うし、本来的な利用
というか調査とかの目的で利用してる利用者って正直少数だと思うんだよね。
それと重要度が違うっていうか。
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- 62
- 2010/01/07(木) 23:43:55
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>>64
受験は場合によっては一生左右しかねないことだし、何か閲覧席で
ダラダラ新聞読んでるオッサンなんかに比べたら遙かに差し迫った目的で図書館を利用してるわけだし。
それと図書館の利用目的をあまり杓子定規にし過ぎると、PCを持ち込んでノート代わりに使うってことに
対しても規制になりかねないんで、そこは自分としてはどうしても譲れないところだけどね。
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- 2010/01/07(木) 23:48:46
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>>67
それこそ勉強はおうちで
本来書庫が充実していくと貸出し制限が発生する
信用のおける人物でないと閲覧不可の書籍も増える
修繕につぐ修繕でボロボロになる本が並ぶ前に廃棄してしまう図書館のあり方そのものが疑問だ
誰がなんと言おうと廃棄できない本というのは存在する
それを守るのは司書をおいてない
そしてそのような価値がひとたび発生すると、閲覧に条件が発生する
盗難・紛失されると二度と書庫に戻ることがないと懸念もまた出てくる
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- 69
- 2010/01/08(金) 00:01:05
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>利用方法を厳密にしないまでも
>気持ちはわかると思うのと同時に
と書いたので、その点を読み取ってくださいな。/勉強部屋の件。
ただし原則論でいけば、本を探す、本を読む、調べる、等々蔵書を中心にして図書館はあると。
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- 62
- 2010/01/08(金) 00:08:08
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>>65
頼むからちっとは行間読んでくれよ。相互利用とか取り寄せが出来るから、相互利用出来る図書館の間で
異なった品揃えをしてあればそれだけ借りられる本の種類が増えるってことになるだろう。
たとえば、市内に4館図書館があってそれぞれの蔵書が25万づつで、全体で100万冊あるとする。
まあベーシックなものは全館に配備するとしても、それぞれの館で異なった取り揃えをすれば、
80万種なら80万種に借りられる本の種類が増えるでしょってこと。分かった?
実際公共図書館はそういう方向性を模索してるよ。
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- 71
- 2010/01/08(金) 10:19:23
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相互利用はよい工夫だと思う。一館で担える分野、深さには限界があるから。
ただ、既存のAという図書館とBという図書館が、個々にどのように特化するか、
地域の図書館がある分野に特化する必然性は何か、という部分で課題は残る気がするな。
具体的にはうちの近所の図書館が理系図書に特化したら、なぜこの街で?と正直思う。
さらに、理科系、文化系というのは喩えだろうが、それぞれ広範囲の分野にまたがっているし。
科学図書館等々といった色彩を打ち出すなら、司書も専門知識がなければならないだろうね。
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- 72
- 2010/01/08(金) 15:33:35
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横浜市民は横浜の市立図書館でしか借りられないのを何とかしてほしい
西区や中区など他の市に隣接してない区はともかく、
たとえば瀬谷区や泉区民なら大和市の図書館、
金沢区民なら横須賀市の図書館、
栄区民なら鎌倉市の図書館でも直接借りられるようにすることはできないのか?
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- 74
- 2010/01/08(金) 20:11:52
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>>72
自分も戸塚区民なので鎌倉や藤沢の図書館を使えないかと思ったことはあるが、
例えば戸塚区の図書館と藤沢市の図書館を相互利用するというのは
どう見ても不平等条約なので無理だろう。
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- 76
- 2010/01/08(金) 20:35:19
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>>75
まだまだその域に達していないということだよ。
本来図書館とは人を遠ざけるものであって、誰もが利用することを前提とした時点で図書館としての立ち位置を危うくするものだ
そしていつもの熱心な人が言うごとく無料貸本屋化する
いっそのことジャンプやマガジンでも置いてしまえばいい
それでこそ極めつけの市民サービスというものだ
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- 78
- 62
- 2010/01/08(金) 21:35:40
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>>75
だからたとえばだと言ってるじゃない。
わかりやすいようにわざと全部の館の蔵書数を同じにしただけ。
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- 79
- 2010/01/08(金) 21:40:28
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>>77
>相互利用に図書館の規模は関係ないよ。
関係ある。横浜は中央図書館1館だけで150万、相模原は全市で130万。
横浜市にしか所蔵がない本も多いから、収拾がつかなくなる。
ちなみに横浜市図書館側の主張はこれ。 http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/koucho.html
>他都市の方が横浜市立図書館の利用が可能になりますと、横浜市立図書館に利用が集中する可能性があります。
>利用登録を市内に在住・在勤・在学の方に限定していても、資料提供が十分とは言えない状況にあります。
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- 2010/01/08(金) 21:50:15
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>>80
大衆が求めるレベルはブックオフであって図書館ではないということだ
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- 82
- 2010/01/08(金) 22:15:21
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>>79
それなら、横浜市立図書館の利用登録は従来通り市内在住在勤在学者のままでいいから、
隣接市が便宜を図って利用登録ができるようにしたらどうか?
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- 84
- 2010/01/09(土) 08:24:37
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昔(20年ぐらい前)東京都在住だったときに
川崎市や横浜市の図書カードを作ってもらって
借りたりしていた。今は出来なくなったのか。
それじゃあ退化だね。
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- 85
- 2010/01/09(土) 08:42:53
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域外の人には、有料で図書貸出カードを発行できないものかね?
そのお金を蔵書購入に回せれば良いし。
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- 62
- 2010/01/09(土) 10:56:21
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>>62
横浜市の場合は特殊な例だし事情でしょう。あれだけの蔵書持ってる自治体は
無いんだから。相模原とかそのレベルの自治体であれば、基本的に住民の利便性
を一番に考えて相互利用を進めてる。一般的のはそうでしょうってこと。
あと県内であれば、県立図書館と相互利用出来るし。大概それで済む。
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- 62
- 2010/01/09(土) 11:29:35
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>>83
そういうことあるよね。まあ中央図書館から取り寄せればいい話ではあるけど、
町田市立図書館の場合はというか、横浜もたぶん同じなんだと思うけど要は、
Web上での予約が出来るようになって飛躍的に予約数が増えて、取り置きした本の
置き場がないとか、収拾がつかなくなってるので、今以上の相互利用はしない
ってことらしい。
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- 88
- 2010/01/09(土) 12:03:21
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図書館は人気のある本はたくさん買ってニーズに応えるべきだよね。
ところが個人情報保護法とかで貸し出し記録とか統計情報を
全部消してるんだって。これじゃニーズに応えられないじゃん。
考えるんだけどこれは市長が頭悪いんじゃないかと思うわけ。
阿呆だから大事なことが判断できないんだよ。
俺が市長なら即日クビにしてるがな。
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- 89
- 2010/01/09(土) 12:17:36
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〜だって という伝聞で他人を批判するのもあまり頭の良い人のやることではないと思います
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- 2010/01/09(土) 15:41:01
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>>80
レファレンス対応なら、県立図書館、紅葉坂・川崎共にやってるよ。
ただ自然科学系は入生田の自然博物館へ誘導されることが多い。
あと他に、公文書館も広義での図書館。
二俣川の運転試験場から左奥に入った所、がんセンターの裏手にある。
県の施設にしては立派な建物だけど、知られておらずガラッガラ。
地誌歴史・社会科学・行政関係なら、懇切丁寧(すぎる位w)に対応してくれる。
ただ、潤沢な都と貧乏県とを比べるのは、少し酷じゃないかな。
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- 2010/01/09(土) 15:48:28
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>>56
地区センターもそうだけど、学校開放の一環の小学校の市民図書室も大穴場だよ。
図書館の予約待ちが二桁三桁の人気本が新刊コーナにあったりするよ。
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- 92
- 2010/01/09(土) 18:46:11
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>図書館は人気のある本はたくさん買ってニーズに応えるべきだよね。
だからさ、図書館は貸本屋じゃないって……。
自分で買える本は書店で買う。それでなくても現状の図書館は、ハリーポッターばかり何冊も購入。
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- 2010/01/10(日) 12:31:51
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>>91
学校図書館と公共図書館は性質からして異なるのに、市民に開放しているなんて不可解。
そもそも、学校図書館には「学校司書」っていう教員免許と司書資格をもった専任の司書が配置されるはずなのに、
その小学校は何をやってるのだろう。もっとも、学校司書は子どもたちの読書教育の要なのに全然配置されないのが現状だが。
確かに学校というのは閉鎖性があった場所だけど、それでも図書館まで踏み込ませるのは異常だ。
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- 95
- 2010/01/10(日) 13:10:56
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図書館法
第1条 この法律は、社会教育法(昭和24年法律第207号)の精神に基き、図書館の設置及び運営に関し
て必要な事項を定め、その健全な発達を図り、もつて国民の教育と文化の発展に寄与することを目的とする。
第3条 図書館は、図書館奉仕のため、土地の事情及び一般公衆の希望に沿い、更に学校教育を援助し、
及び家庭教育の向上に資することとなるように留意し、おおむね次に掲げる事項の実施に努めなければならない。
第3条の一般公衆の希望に沿いってあるなあ。
兼ね合いだな、問題は。
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- 96
- 2010/01/10(日) 15:29:31
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>>93
新刊で容易く買える本を、なぜ借りるのか。金を出して本を買いたくない以外の理由はあるのだろうか。
貧困状態ならわかるが、他の遊興に金は払えても本には金を使いたくない人が多すぎると思うし、
図書館がそれを増長させてる部分があるという話なんだけれどね。
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- 97
- 2010/01/10(日) 15:37:30
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ある本などは二十冊以上も図書館が購入したそうだ。
その陰で、優れているがネームバリューのない本が図書館で購入できなくなっている。
図書館とは、このような本や著者と出会う場でもあるはず。
図書館が繰り返し大量に貸し出すため著者側は初版売り上げ減になって、増刷にまわらない例が多い。
食って行けなくなる著者が多く、著者の実績にもならないから次の本を出版できなくなる例もまた多い。
知名度のある作家でも初版3000部なんて今はざら。全国に配本できないくらいなんだから。
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- 98
- 2010/01/10(日) 16:42:52
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レンタルビデオの場合、貸出しに応じて著作権者にお金が支払われる
仕組みが採用されている。以前貸レコードの頃そういう仕組みが無く
違法コピーが問題視されたため出来た仕組みである。
図書館も貸本という視点に立って著作権者に対価を払う仕組みが
今後は要求されることになるだろう。つまり図書館の有料化である。
当然、年収200万以下の貧民や、児童は支払いが免除されるように
すれば国民の学習の機会を奪うことにはならない。
図書館が大きな役割を担う上で有料化は避けて通れない。
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- 99
- 2010/01/10(日) 16:58:13
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その通り
新刊は入れない、同じ本を複数購入をしないという毅然とした態度が必要かと。
声がでかいからその要望に屈するということがあってはならない。
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- 100
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- 2010/01/10(日) 18:00:20
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>>98
有料化はともかく図書館の蔵書を充実するために税金がわずかでもアップされる
こと自体は私は構わないと思う。
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- 101
- 62
- 2010/01/10(日) 18:13:18
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>>99
全く違うと思う。上で書いた相互利用と関連してるけど、どこの図書館でも
新刊だとかある程度専門性の高い本だとかが需要が高い。でもそういった図書
を配備出来るのは一部の中央図書館とか予算に余裕がある図書館だけ。
だからそういう図書を求めて予約だとか取り寄せの件数が莫大になってる。
たとえば、法律に関する図書だとかは、法令によっては法改正が頻繁にあって
発行年度の古いものでは読む意味を成さない場合がある。
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- 102
- 2010/01/10(日) 18:19:53
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>>101
需要が高いからという理由で本を入れてはならない
簡単に貸本屋化する傾向を作り出せるため。
取り寄せや予約に関しては問題ではなく放置していい。
短時間で読めるように→冊数を増やせ!という形にするとまた同じ問題が発生するため。
従って予約がさばけなくていい、取り寄せにいくら時間がかかってもいい。
どうしてもすぐ読みたければ買うという姿勢を持つことが大事。
もちろん買えない本もあるが、それは予約リストに従ってじっくりと待つ。
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- 103
- 2010/01/10(日) 18:20:32
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図書館を有料化すると
「貸本屋として充実?させろ」という声が大きくなりそうな気配。
で著者側なのだけれど、作家たちが何度も図書館や司書に無料貸本屋状態になる大量買い、
大量貸し出しの問題点について反対意見を出している。
しかし無視もしくは意見を聞き入れようとしていないんだよな。
単なる金銭面の話としてだけでなく、もっと論議されてよい問題だと思うのだが。
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- 62
- 2010/01/10(日) 18:20:48
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でも、新しい図書を買う予算がない図書館ほどそういう需要の高くない図書で
埋め尽くされてる場合が少なくないと思う。
古図書の蒐集も図書館の役目かもしれないが、正直そういう需要の低い図書を
思い切って排除することも必要なのじゃないかと。
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- 105
- 2010/01/10(日) 18:28:03
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>>104
それは単なる死蔵だ。
そうではなく司書に大きな権限を与えて
司書の裁量で本を揃える、決して市民の要望を通さないという態度が必要な時期に入っていると思う。
図書館ほど市民サービスが似合わない施設はない
「みんなの意見」を取り入れれば全館ハリーポッターとジャンプと迷い猫オーバーラン!で埋め尽くされるだけだからだ。
ここの司書の選択眼はすごいね、向こうはだめだなという会話が出来る図書館へ。
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- 106
- 2010/01/10(日) 18:35:01
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>>104
さらに、お料理レシピアラカルト・電子レンジで楽々チン!
などという本が何年持つか?
こんなものは主婦が勝手に買えばいいだけの本であって
図書館に並べる必要などない。
だが予算が回るため、より生きなければならない本が買われず、また修繕されずという悪循環になっている。
児童書も問題だ、すべての児童書というわけでもないが
単に子育てで金がかかるし、絵本みたいな一過性の本は買いたくないの♪
なんて要望に応える必要はまったくない。
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- 62
- 2010/01/10(日) 18:36:06
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>>105
なあ聞きたいんだがあんたは司書なのか?
もし本当にあんたみたいのが司書やってるとしたら虫酸が走るよ。
バカじゃないのか司書の好みで図書そろえて誰がそんな図書館利用するよ。
全く話にならん。
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- 108
- 2010/01/10(日) 18:43:50
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司書はコレクターではないし、私見だけで本を揃える役目でもない。
しかし数十年後に価値の出る本を察知しなければならない。
購入後一年以内に利用数が伸びなければ死蔵、というのでは図書館の機能は果たせない。
司書の目が届かない本もあり、これは利用者が希望を出して行くことになる。
だからといって、貸本屋になる必要はまったくない。
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- 109
- 2010/01/10(日) 18:49:20
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>>107
自分の好みにあった司書を持つ図書館を利用するという方針を持てばいい。
同じ分野でも司書が違えば読みたくないということはあるだろう
そういうものだ。
意見箱はあってもいいが、取り入れる必要は基本的には無い。
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- 110
- 2010/01/10(日) 18:58:56
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>>108
コレクター気質はどうしても必要になってくる
広く浅くでやってきた結果蔵書の程度が低い惨状ということもあるし
どうでもいいような理由で書架に本を並べられても困るからね
だからといって稀覯本だけ欲しいという訳の分からない司書が出て来ても困るが
そういった承認の段取りも含めて徹底的に見直すべき時期かなと。
ビブリオマニアでもなんでもない、知識もない司書が仕切っていてそれを市民が追認しているのも問題なのかな。
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- 62
- 2010/01/10(日) 18:59:19
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>>109
だから何でそこまで司書に拘るんだって話よ。
自分が必要な図書ぐらい司書を介さず自分で探せよって話だよ。
いくらでもその手段はあるはず。別に1つの図書館に拘る必要もない。
ただ置いてある図書館を探し出してそこで借りれば済む話。
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- 112
- 2010/01/10(日) 20:57:14
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>自分の好みにあった司書を持つ図書館
極論すれば大宅壮一文庫的なものになるかもね。それは私設図書館や、ある特定の目的に
絞り込んだ図書館ということになる。さらに図書館に司書が一人のわけがなく、
仮にすべての司書が同じ見解の持ち主だなんてこともあり得ない。
公共の、しかも各区に一つといったような図書館では、専門性より網羅性に傾かざるを得ない。
網羅性の内容については、吟味しなければならないのであるけれど。
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- 113
- 2010/01/10(日) 21:07:42
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司書が特定の好みで本を蒐集したとする。(同じ趣味の司書が何人かでもいい)
彼らが退職したあと、どうするの? 図書館の継続性が維持できないし、偏向した蔵書は
次代には取り扱いようのない趣味の世界になるだろうね。
文学を例にすれば、大正期の文学というくくりでこだわって集めるならまだいい。
これが特定の作風に、しかも他人には傾向が理解できないものなら、使いようのない公立図書館になるだろう。
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- 114
- 2010/01/10(日) 23:48:32
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実は図書館長のポスト自体がぞんざいに扱われている。
神奈川県内では図書館長は県立図書館ですら課長レベル。役人にとっては閑職でしかない。
そのため、前例踏襲でさっさと本庁のポストへ戻ったり、疑似天下りの温床になっている。
図書館長に局長か副市長レベルの権限を与えないと改革は不可能だろう。
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- 115
- 2010/01/11(月) 07:52:49
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それに司書の教育にも教職レベルにしなければならないだろう。
現状の「司書」は役所の職員だったり、外部委託のマニュアル化した業者。
酷い時には大学生のアルバイトや職場体験の中学生にやらせている。
司書の仕事は郷土資料など絶対に廃棄してはならない資料の保管や、市民の「知る権利」に応えること。
そのために他の図書館へのパイプも確立しなければならないし、資料の整理だけでなく研究も必要とされる。
ただ「暇そうな書架の番人」ではないことを、行政と市民がもっと自覚すべきだ。
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