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  • 2012/01/27(金) 18:58:57.43

どこから始めたらいいのか分からない

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  • 2012/01/29(日) 16:40:17.04
>>42
結局夜遅かったせいで昨日の朝は6時半に目覚めた。
普通に遅刻しかけたけどタクシー使ったわ。

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  • 59
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  • 2012/01/29(日) 16:41:50.96
>>43
正直それが一番賢い選択だと思った。
あっても使わない=使わなくても生活に支障はない=捨てておk

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  • 60
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  • 2012/01/29(日) 16:43:13.03
>>44-45
この時間帯はドンピシャで帰宅途中。
気付いたら降りる駅2つ乗り過ごしてて焦った。

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  • 61
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  • 2012/01/29(日) 16:45:09.18
それがオチなら随分楽なんだがなぁ。

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  • 62
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  • 2012/01/29(日) 16:52:51.03
>>48
友人は来ないがこれでも一応働いてるぞ。
ちょうど2年前の今頃はヒキニートだったな。

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  • 63
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  • 2012/01/29(日) 16:55:29.75
>>49
確かにそうかもしれないがこういう機会でもないとそもそも片付けるということすらしないんで、取り敢えず形から入ってみようと思ったわけだ。

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  • 64
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  • 2012/01/29(日) 20:44:27.44
野暮用など諸々、一応落ち着いたんで>>55の続きから書いていこうと思う。

需要あるのか分からんが。

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  • 65
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  • 2012/01/29(日) 21:01:09.81
業者が来たと思い焦って居留守を使おうと決め込むが部屋の電気はつけっぱなし。

ましてや玄関扉の隣に窓があるんで在宅中なのは一目瞭然という。
仕方ないから汚部屋を見られる覚悟でインターホンに出た。

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  • 66
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  • 2012/01/29(日) 21:07:11.53

俺「は、はい〜…」

インターホンに出てみると若い女の声が聞こえてきた。

女「すみませーん!○○新聞ですけど、集金に来ましたー!」

その言葉聞いた瞬間安堵したわ。
薄く扉を開けた先には、結構好みの顔した女子が。
玄関前には掛け布団や毛布、引っ越した時から置きっぱなしのダンボールとかがあったから、扉は極力開けないようにして支払いを済ませた。
部屋汚いとか思われんの恥ずかしかったんで。

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  • 67
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  • 2012/01/29(日) 21:11:35.36
まあ部屋汚い云々よりも、俺自身が多少のっぴきならない状態でいることに気付かれない為にも扉は顔が見える程度にしか開かんかったさ。
眼鏡だしマスクだし寝癖だし目付き悪いし、端から見たら完全に怪しい俺。

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  • 68
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  • 2012/01/29(日) 21:20:26.23

電話きたんで中断します。

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  • 69
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  • 2012/01/29(日) 21:44:56.49
同僚からの電話でした。
続き書こうと思うが需要あるんかな…

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かなり一人でレス稼いだなw


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  • 71
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  • 2012/01/29(日) 22:02:45.31
>>70
悲しい話だ

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wwwで、まだ業者は来てないのかよw

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  • 73
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  • 2012/01/29(日) 22:37:41.38
>>72
実はこのあともう一回チャイムが鳴って今度こそ業者の襲来だと俺は身構えるんだが、これまた肩透かしを喰らうんだよな。

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部屋が汚くても一向に構わない当方と、別れた女房は金の配分 を巡っていさかいが耐えませんでした
夫婦間には愛情も公設もなく、ただひたすらクレーム三昧に浸る日々を、

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肩透かしwktk

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  • 76
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  • 2012/01/30(月) 00:08:20.47
>>74
やはり部屋は綺麗な状態を保っておくのが良い、と。

>>75
ありがとう、そう言ってもらえたら頑張れる!

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  • 77
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  • 2012/01/30(月) 00:15:22.23
新聞集金という問題を乗り越えた俺は、散乱している本共を本棚へ陳列する作業へ取り掛かった。
そこへ第2のチャイム。

来やがった…!

もういいやと諦めた俺は適当に邪魔な物を部屋の隅にまとめてインターホンに出た。

この時に玄関前の布団もどこかへやっておけば良かったと思った。

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  • 78
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  • 2012/01/30(月) 00:23:52.79

俺「は、はい〜」

出ると、またもや若い女の声。

女「あっ、俺くん?私だけどー」

相手は業者でなく、1年程前から友人とルームシェアを始めて地元を離れた知り合いの女子だった。
彼女は俺より7つ歳上。
姉ちゃんみたいな存在の人だ。
顔は若干丸くなって少し老けた上戸彩、雰囲気は宮崎あおいみたいな感じ。
ここでは上戸彩と呼ぶことにする。

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とりあえず玄関前の布団に入って
>>1「は〜い、どうぞ〜」
業者「こんにちは!かさいほ………失礼しましたっ!」

ガチャ

でどうだろう?

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女性が訪れるとは裏山

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>>79
おっと、忘れてくれwww
書き込みに時間喰ったw

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  • 82
  •  
  • 2012/01/30(月) 00:31:43.58

俺「彩姉ちゃんっ?うわ、久しぶりですね!」
彩「久しぶりー。今ちょっと大丈夫?」
俺「えっ、あ、は…はい。(タイミング悪いなちくせう)」

上戸彩には昔から良くしてもらってたんで邪険にするわけにもいかず、俺は仕方なく応対する為に玄関扉を開けた。



朝早いんで寝るもす。
続きは仕事終わってから書く。

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  • 83
  •  
  • 2012/01/30(月) 00:35:22.52
>>79
>>81

見てくれてる人がいるとは思わんかったので連投してしまったwwww
玄関前で構えてりゃ業者撃退には有効かもしれんなwwww

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楽しみにしとるよノシ

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  • 85
  •  
  • 2012/01/30(月) 00:36:18.79
>>80
たまにしか来ないけどな。
ほんと、年に1回有るか無いか。

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  • 86
  •  
  • 2012/01/30(月) 00:39:44.54
>>84
ありがとう、頑張る!



取り敢えず寝るんで、もし質問とかあったら朝か昼休憩の時くらいに返します。

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今更だが、いらん荷物をダンボールに詰めて

「引っ越し前で、すみませーん」

でどうだろうかww



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>>1
ガンバレっ!
ひたすらガンバレっ!
何年でもガンバレっ!
たとえ片付かなくてもガンバレっ!

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とりあえず
何か事件を期待して
wktk

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  • 90
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  • 2012/01/30(月) 19:51:35.95
仕事を終えて帰宅途中です。
意外と見てくれてる方がいて驚き。

>>87
ああっ、その手があったか!
しかしちょうど半端なく散らかってた一年前は
「引っ越したばかりで、すみませーん」
とのたまったんだよな。

>>88
あざますwwwwwwしかし何年も片付け続けたくねぇwwwwwwましてや片付かないのにやりたくねぇwwwwww

>>89
期待を裏切りたくはないが、果たしてどうなることやら…

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で、どうなったん?

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  • 92
  •  
  • 2012/01/30(月) 22:36:30.97

俺は出来る限り中が見られないよう精一杯の角度を駆使して扉を開けた。
一年半ぶりに現れた上戸彩はこの土日は実家に帰って来ていて、ついでだから俺のところにも寄ったんだとか。

俺「わー、わざわざありがとうございますー(営業スマイル)」
彩「いいのいいのー!私も俺くんが元気でやってるか気になってたから!」

とかそんな会話してたと思う。
あとは仕事がどうこうとか、まあそんな感じだ。

正直、この時期に玄関先での立ち話は寒くて仕方なかった。
部屋が片付いてて俺が自分に自信あるような人間なら

「こんな所で立ち話するのもアレだし、上がってけば?」

とかかっこつけて言えてたかもしらん。

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どうせなら、片付け手伝ってもらえばよかったのに

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  • 94
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  • 2012/01/30(月) 22:49:50.98
>>93
ちょwww先に言うなよwwww

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  • 95
  •  
  • 2012/01/30(月) 22:57:18.46
結論から言うと、まあ片付けを手伝ってもらえることになるんだがそこに至るまでの経緯書いたほうがいいのかな。
それとも割愛して業者との対決まで飛ばそうか。

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kwsk

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経緯からヨロ

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  • 98
  •  
  • 2012/01/31(火) 07:50:20.27
書き溜めてないんで遅いと思うが、そこはご愛嬌ということで。



上戸が訪ねて来たのが多分13時過ぎくらいだったんで、そろそろ敵が来てもおかしくない時間帯だった。
時間を気にしてそわそわする俺とは裏腹に、彼女は言った。

「確か俺くん、今年成人式だったよね?これ、成人のお祝いってことで」

と、楽しげな表情で見せてきたのは上戸が大好きな地元のケーキ屋の箱だった。
訪ねて来た当初からそいつの存在に気付きつつも敢えて触れようとしなかった俺の努力は、彼女自身の発言によって水の泡となった。

というか、明らかに俺の為というより自分が食いたいだけじゃねーのか?と思った。

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  • 99
  •  
  • 2012/01/31(火) 07:58:18.67

「うわー、わざわざ気を使っていただいてすみませーん(棒読み)」

とか何とか言いながらも、仕方ないから業者が点検に来ること、早急に片付けをしたいことを正直に話した。
そこで彼女が手伝いを申し出てくれたわけだ。

これが男友達とかなら現れた瞬間に取り敢えず部屋入れて有無を言わさず手伝わせるが、相手は異性、しかも歳上となると話は別。
かっこわるいところは見せたくない。
最初はそう思っていた俺だが、この時点でそんなしょうもないプライドとか、もはやどうでもよかった。

俺は持ち前のごますり精神を活かしてヘコヘコしながら言った。

「いや〜、それはさすがにに申し訳ないですよ〜(^д^)」

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  • 100
  •  
  • 2012/01/31(火) 07:59:54.10
やたら長いこと書いてるからアレかもしれんが、ここまでの経過時間おそらく2、3分程度。

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つづき〜

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展開wktk

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  • 103
  •  
  • 2012/01/31(火) 19:01:19.18
多分俺は、顔中から手伝ってほしいオーラ放出でニヤニヤしてた気がする。
時間とか大丈夫だしいいよーと言ってくれた上戸に甘えて俺は何度も何度も、
「ほんっっっとに汚いですからね!!マジ、冗談抜きでやばいですからね!!」
と念を押した。

ちなみにこの時の俺の部屋、見たことある人は分かるかもしれんが春香ク○スティーヌの汚部屋よりは絶対にマシだったと思われる。
としてもそこは男の一人住まい、一般女性が思う「散らかった部屋」の想定内かどの程度のものかも分からん。

「まあ、取り敢えず上がってください」

覚悟を決めて取り敢えず玄関先の布団を奥の部屋に放り投げ、扉を全開にした。

「はーい、お邪魔しまー・・・す・・・・・・」

明らかに一瞬、上戸の動きが固まった。
そりゃそうだわな。
いくら片付けてる途中だったとしても、引っ越して来た時の何が入ってるか分からないダンボールが玄関先に2、3個、ゴミ袋の山が3つ、カバーもつけずに若干黄ばんだ布団が奥の部屋に。
例え俺が上戸にとって弟のような存在だったとしても、さすがにこれはマズイと感じた。

上戸は優しい微笑みを浮かながら
「俺くーん、これはちょっと頑張らないとやばいねー」
とか言っていたが、あからさまに「うわ・・・」という感情を押し殺したような表情にしか見えなかった。
俺は泣きたくなった。

まあ、本当に泣きたくなるのはもう少しあとのことなんだが。

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  • 104
  •  
  • 2012/01/31(火) 19:05:49.40
取り敢えず上がってもらって、あらかたの大きな物は俺が適当に片付けるから上戸には掃除機をかけてもらうことにした。
俺はもう、多少散らかった状態を業者に見られるくらい別にどうってことないような気がしてきていた。

そうだ、敵はどうせ男だ。

そう考えると、馴染みのある異性にこの部屋を見られるくらいなら、業者に見られたほうがまだマシだったんじゃねーかと思えてきた。

そんなことを悶々と考えながら洗面所や台所の水回りを掃除していたんだが、ふと、掃除機の音が止んでいることに気付いた。

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何が起こったんだっ!?

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で、どうした?

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  • 107
  •  
  • 2012/01/31(火) 22:21:05.85
普通に掃除機かけ終わったんかと思って部屋へ戻ろうとしたら、俺が適当に重ねて放置してた何冊かの本類を上戸が棚に直そうとしてるのが見えた。

実はその中にあったんだわ。
先ほど見つけた懐かしきグラビア雑誌が。

なかなか小っ恥ずかしい上に声を掛ける勇気もないので俺は黙ってた。
気分的にはオカンにエロ本見つけられた感じに似てたかも。

上戸は気にしてない素振りで他の本同様にしれっと直してくれてた。
まあ、いい歳した大人だし当たり前か、と俺は安堵した。

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  • 108
  •  
  • 2012/01/31(火) 22:45:56.37
異性にエロ本見つけられたのなんて人生初だったんで内心焦ったけど、上戸が何も行ってこないからまあいっかーと楽観的に考えた。

そこでようやく三度目のチャイム。
今度こそは本物の業者だった。
敵の襲来にはギリギリ間に合ったと思いたい。
完璧に片付いてはいなかったが、何とか見た目だけでも誤魔化せる程度だったので俺の勝利ということにしてほしい。

インターホンに出たら高い声が聞こえたから女の人かと思ったけど、入って来たのは男だった。
身長が俺より少し低めで、黒ぶち眼鏡を掛けた華奢な奴だった。
そいつの話し方が異様に可愛らしくて、なんとなくオネェに見えたということはここだけの話にしておきたい。

フリック回転寿司
フリックラーニング
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