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- 1
- 2012/01/22(日) 03:23:49.84
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オマーンについて語るスレです。
〜オマーン概略〜
昭和45(1970)年に父王を追放して以来、絶対君主として
カーブース・ビン=サイード陛下が君臨する湾岸諸国であり、
石油や天然ガスを豊富に産出する産油国でもあるオマーン。
19世紀前半、サイード・ビン=スルタンの時代には、アラビア
半島沿岸や東アフリカ沿岸を支配して一大勢力を築き上げ、
ザンジバル島ストーン・タウン(現在のザンジバル・シティ)に
本拠地を構え、「オマーン海上帝国」を現出した歴史を持つ。
石油を積んだタンカーが、海賊や海上封鎖の心配をしないで
インド洋やホルムズ海峡を安全に航行できるのも、オマーンの
安定に依る所が大きい。
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- 84
- 2012/02/08(水) 19:02:21.27
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マスカット証券取引所 (Muscat Securities Market / MSM)
http://www.msm.gov.om/
http://www.msm.gov.om/images/iHeader.jpg
上場銘柄 >> 企業 (Listed Securities >> Companies)
http://www.msm.gov.om/pages/default.aspx?c=151
外国からの投資 (Foreign Investments)
http://www.msm.gov.om/pages/default.aspx?c=171&tid=24
外国からの投資は、法整備して積極的に呼び込んでいる模様。
国債、社債、投資信託、更に"MSM 30"という株価指数もあり、
ウェブ上での情報を見ている限り、普通の株式市場のようだ。
但し、既に>>17や>>80が指摘している通り、カーブース陛下が
公務を執れなくなった後の体制は固まっておらず、もともとが
絶対君主国なので、今後どう転ぶかは予断を許さないだろう。
アラビア語に堪能で現地に気心の知れた友人がいるなどして、
現地の情勢に精通しているなら、投資も面白いかも知れんが、
こんなところで質問するレベルだったら、避けた方が無難かな。
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- 87
- 2012/02/09(木) 10:23:56.75
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ヤフヤー・ビン・サウード・ビン・マンスール・ッ=スライミー閣下
(His Excellency Yahya bin Saud bin Mansoor Al-Sulaimi) って、
王族じゃなくない? それとも、今の文部大臣は別の人なの?
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- 88
- 2012/02/09(木) 10:27:50.95
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人
(゚Д゚) ←スライミー閣下
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- 89
- 2012/02/09(木) 11:31:33.22
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>>87
Sayyid Haitham bin Tariq Al Said. 去年のウイリアム王子の結婚式でウエストミンスター寺院にお祝いに行ってた人。
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- 90
- 2012/02/09(木) 11:38:37.61
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89 = 81 = 60 です。
HH Sayyid の正式役職は忘れました。遺産・文化・教育省みたいな省庁の長で
昨年の時点では SQU の学長を兼務していた人です。 Sultan Qaboos に顔つきが
よく似てます。
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- 91
- 2012/02/09(木) 20:30:13.01
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>>87
スライミー閣下は、前任の文部大臣 (Minister of Education) だぞ!
現在の文部大臣は、王族出身ではない女性のマディーハ閣下ね。
(Her Excellency Dr. Madeeha bint Ahmed bin Nassir al Shibaniyah)
ttp://www.omanet.om/english/government/ministers/madiha.jpg
ちなみに、別にある高等教育省 (Ministry of Higher Education) の
大臣も女性のラーウィーヤ閣下が務めているが、庶民ではなく王族。
(Her Excellency Dr. Rawiyah bint Saud al Busaidiyah)
ttp://www.omanet.om/arabic/goverment/ministers/raweeah.jpg
>>86,89-90の言うハイサム殿下 (His Highness Sayyid Haitham bin
Tariq al Said) は、上記2つの教育省とは別に設置されている遺産・
文化省 (Ministry of Heritage and Culture) の大臣を務めており、
カーブース陛下、ファハド副首相に次いで序列ナンバー3の王族。
(※首相は、カーブース陛下が兼任)
但し、ファハド副首相は既に80代半ばのご高齢なので、実質的に
ハイサム殿下がカーブース陛下の後継者となる可能性が高いか?
>>76で挙がっているシャビーブ殿下も、後継者候補のうちの一人。
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- 92
- 2012/02/09(木) 20:33:48.32
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ちなみに、公式の閣僚リスト(顔写真付き)があるので、参考までにどうぞ。
http://www.omanet.om/english/government/ministers.asp
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- 93
- 2012/02/09(木) 22:19:29.39
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松尾昌樹「オマーン問題とイマーム国: イマーム国の構築と忘却過程」
http://uuair.lib.utsunomiya-u.ac.jp/dspace/bitstream/10241/6891/1/KJ00004824275.pdf
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- 94
- 2012/02/09(木) 23:25:32.29
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国際空港
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- 95
- 2012/02/10(金) 00:09:04.47
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ヲマーン港へカエレ
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- 96
- 2012/02/10(金) 00:16:39.22
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オマーン国際大学の試験内容と偏差値を教えてください(*^o^*) - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1181115741
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- 97
- 2012/02/10(金) 03:35:20.98
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>>93
現在のスルタンが即位するまでは、台湾やコソボみたいに国際的地位が不安定で、石油収入もなかったのか
彼一代だけで、よくここまで国を立て直したとは思うが、次の代には果たしてどうなることやら・・・
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- 98
- 2012/02/10(金) 09:55:06.80
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>>95
釜山港へ帰れ のパロディですね、分かります
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- 99
- 2012/02/10(金) 18:19:14.07
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オマーン | 政治・法律・行政 | 国立国会図書館
http://rnavi.ndl.go.jp/politics/entry/Oman.php
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- 100
- 2012/02/10(金) 21:06:49.78
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100 get
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- 101
- 2012/02/12(日) 18:22:21.00
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このスレ、外務省OBらしき人がいるwww
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- 102
- 2012/02/13(月) 00:19:43.11
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Omani Population Pyramids by NationMaster.com
(NationMaster.com によるオマーンの人口ピラミッド)
http://www.nationmaster.com/country/mu-oman/Age_distribution
http://tfw.cachefly.net/snm/images/nm/pyramids/mu-1995.png
http://tfw.cachefly.net/snm/images/nm/pyramids/mu-2000.png
http://tfw.cachefly.net/snm/images/nm/pyramids/mu-2003.png
http://tfw.cachefly.net/snm/images/nm/pyramids/mu-2005.png
http://tfw.cachefly.net/snm/images/nm/pyramids/mu-2010.png
http://tfw.cachefly.net/snm/images/nm/pyramids/mu-2020.png - Predicted one
http://tfw.cachefly.net/snm/images/nm/pyramids/mu-2050.png - Predicted one
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- 103
- 2012/02/13(月) 01:35:24.34
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働き盛りの男性人口がやけに多いな! 外国人労働者か?
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- 104
- 2012/02/13(月) 10:41:45.90
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いや、50代以上が多いから、ザンジバルなどアフリカからの移民帰国組ではなかろうか?
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- 105
- 2012/02/13(月) 11:36:54.98
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ザンジバルからの引き上げ組はちょっと差別されているみたいですね。
出典
奴隷言説の現在: ザンジバルにおける奴隷制とアフリカ系オマーン人の歴史認識
http://repository.tufs.ac.jp/bitstream/10108/50656/1/jaas075002.pdf
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- 106
- 2012/02/14(火) 09:36:38.78
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昔はザンジバルが本家でマスカットが分家だったのに・・・どうしてこうなったw
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- 107
- 2012/02/14(火) 11:57:21.74
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油田があるかないかの違いだろう
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- 108
- 2012/02/15(水) 01:19:40.58
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【タンガニーカ】 タンザニア総合 【ザンジバル】 [アフリカ情勢板]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/africa/1329235366/
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- 109
- 2012/02/15(水) 11:11:28.35
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>>108
オマーンに関係ないじゃん!
と思いきや、ザンジバル繋がりで関係があるのねw
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- 110
- 2012/02/16(木) 00:24:29.34
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カタール国 (the State of Qatar) Part.1
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news5/1329319262/
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- 111
- 2012/02/18(土) 23:24:13.59
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【画像49枚】オマーン行ってきたので画像うp : しまぱん
http://simapan.org/archives/53682202.html
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- 112
- 2012/02/19(日) 00:52:05.54
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オマーンもクソ暑いのなw
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- 113
- 2012/02/20(月) 08:07:28.39
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コマーン!
コマーン!
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- 114
- 2012/02/22(水) 12:49:50.62
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>>107
ザンジバルの方は、黒人を差別していたせいで反逆に遭った、という面もある。
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- 115
- 2012/02/23(木) 01:15:43.59
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黒人にイスラームを布教して対等に扱えば良かったものをw
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- 116
- 2012/02/23(木) 01:34:06.71
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当時のオマーンは奴隷貿易で儲けてたから、残念ながらそれは無理。
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- 117
- 2012/02/23(木) 22:05:14.45
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オマーン国際貿易
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- 118
- 2012/02/24(金) 04:13:54.10
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>>1
>石油を積んだタンカーが、海賊や海上封鎖の心配をしないで
>インド洋やホルムズ海峡を安全に航行できるのも、オマーンの
>安定に依る所が大きい。
対岸のイランが不安定なだけにオマーンの存在は実にありがたい!
王制で親米国家だから、日本としても安心して仲良くできるしね。
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- 119
- 2012/02/24(金) 04:14:33.21
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,,, `!,, __,,,__,、 `ヽ, {、 `‐-,
.`==二}`‐-‐´ ‐,、,,_ , ,,,} グルジア ヽ, {,,,、
.`7 ~~ ~~ `,ッ {´
{ トルコ アルメニア ,{ `ヽ
´ッ,, , {, } トルクメニスタン
゜ "‐´ ヽ,,__, -‐-ッ `‐、,___,,-ゝ
、--,‐ { シリア
`" ,}
/ イラク
〜、,-‐‐-、,, ,/´ ヨルダン イラン
,
{ } ,,、 _,,,-、,,
ヽヽ,// ヾ ヽ,, ↓ホルムズ海峡
`i ヽ, ヽ, \_, _,,、
エジプト ヽ ヽ, ヽ,, \-,/,,★i,,
ヽ }, ヽ,∩ / |  ̄ ̄` ―´
| `ヽ, ``!、_,--ノ´ ヽ-,,,,、
{-、 ヽ UAE ヽッ
ヽ ,{ サウジアラビア オマーン ,/
{ ヽ, ,--!
スーダン { `ヽ ,,!
ヽ, !, ,,,ノ´
}, ヽ ,,,ノ
| } イエメン ,/~
エリトリア `ヽ,,, { ,,--‐´
`ヽ, } __,--‐´~
エチオピア ジブチヽ!,,,_,、,-‐‐´
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- 120
- 2012/02/24(金) 04:41:10.99
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>>118
カーブース陛下の御代は安泰だろうけど、代替わりしたらどうなるか分からんよ…
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- 121
- 2012/02/24(金) 07:36:49.61
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彼らはイギリスが大好きだからねぇ
オマーン軍楽隊のバグパイプ演奏
http://www.youtube.com/watch?v=4wSbjV4wTg0&feature=related
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- 122
- 2012/02/25(土) 01:39:03.47
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オマーンが、マスカット政府(現在のオマーン)とイマーム政権に分かれていた時も、
マスカット政府はバリバリのイギリス寄りで、周辺のアラブ諸国がイマーム政権を
サポートしていたくらいだもんなwww
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- 123
- 2012/02/25(土) 12:28:40.88
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>>119
これだと、ムサンダム半島がオマーン領だってことが分かりづらいな・・・
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- 124
- 2012/02/26(日) 15:31:06.24
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>>123
オマーンもUAEに参加すれば分かりやすいのに(´・ω・`)
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- 125
- 2012/02/26(日) 22:53:57.51
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>>124
サルタンというのは土侯より偉いのに、何が悲しくて UAE に入らないといけないのか。
と、オマーンのネトウヨなら思うはず。
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- 126
- 2012/02/27(月) 02:13:48.02
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スルタンもアミールも同じようなもんだろwww
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- 127
- 2012/02/29(水) 14:29:02.61
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外野から見ればそうだが、当事者たちは必死なのであります!
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- 128
- 2012/03/01(木) 19:35:15.35
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今日も仲良く、オマーン(・∀・)人(・∀・)国際交流!
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- 129
- 2012/03/02(金) 20:37:30.81
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【佐藤優の地球を斬る】オマーンとの戦略的提携を強化せよ (2012年2月25日)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/547152/
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- 130
- 2012/03/03(土) 03:05:52.45
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オマーンと日本は利害が一致するから、是非とも仲良くし続けたいものだ。
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- 131
- 2012/03/04(日) 01:37:31.71
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中東ツアー@オマーン1 | タイコ担いでどこへ行く〜太鼓奏者・はせみきたBLOG
http://granbeats.jugem.jp/?eid=75
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- 132
- 2012/03/04(日) 10:37:57.22
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>>27
スワーダ・アル・ムダファーラ女史は、日本語の本も上梓しているみたいね。
砂漠に創った世界一の学校
http://www.amazon.co.jp/dp/4757216378/
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- 133
- 2012/03/05(月) 00:17:18.18
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ニッシーブログ | 郵政改革の議論再開、税制改正など党幹部に説明。 - 西村やすとし オフィシャルサイト
http://www.yasutoshi.jp/blog/?id=1330510650
http://www.yasutoshi.jp/blog/img/photo/1330598066.jpg
> 14時より、オマーン大使館で、日本・オマーン外交関係樹立40周年のキックオフの式典(写真?)。
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- 134
- 2012/03/06(火) 02:19:14.33
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Oman–United States relations - Wikipedia, the free encyclopedia (オマーン-アメリカ合衆国関係)
http://en.wikipedia.org/wiki/Oman%E2%80%93United_States_relations
> Oman was the first Arab nation to recognize the United States, sending an envoy in 1841.
オマーンは、アメリカ合衆国を承認した最初のアラブ国家であり、1841年に使節を送っている。
> The United States has maintained relations with the Sultanate since the early years of
> American independence. A treaty of friendship and navigation, one of the first agreements
> of its kind with an Arab state, was concluded between the United States and Muscat in 1833.
アメリカ合衆国は、独立して間もない頃から、このスルタンの統べる国との関係を持ち続けている。
1833年には、アラブの国と結ぶ条約としては初めてとなる和親と航海に関する条約が、合衆国と
マスカット政府との間に締結された。
> This treaty was replaced by the Treaty of Amity, Economic Relations, and Consular Rights
> signed at Salalah on December 20, 1958.
1958年12月20日、「親善、経済交流、領事権に関する条約」がサラーラで署名され、前述の
和親と航海に関する条約に取って代わった。
> External links (外部リンク)
> * Embassy of Oman - Washington, DC 在米オマーン大使館 [http://omanembassy.net/]
> * Embassy of U.S.A. - Muscat 在オマーン米大使館 [http://oman.usembassy.gov/]
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- 135
- 2012/03/06(火) 02:36:17.10
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>>134
欧米列強からの開国要求をオマーン全盛期の頃の君主
サイード・ビン=スルタンの治世に迎えられたというのは、
幕末で混乱していた日本とは違って、実に運が良いな。
サイード・ビン=スルタンの死後、後継者問題で揉めて、
マスカット政府とザンジバル政府が分離してしまったが、
もしそうならずに済んでいたら、日本よりも先に列強の
仲間入りを果たしていたかも知れない。
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