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- 2015/11/10(火) 15:09:55.52
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パレスチナ人がメナーの惨事を批判 2015/11/09(月曜) 23:26
http://japanese.irib.ir/news/item/59657
パレスチナ人が、メナーの惨事の主な責任はサウジアラビアの関係者にあるとしました。
アルアーラムチャンネルによりますと、パレスチナのイスラム法の判事は、9月24日、メッカ
巡礼儀式の最中に巡礼者が多数死亡したことについて触れ、「サウジアラビアの警察部隊が
群集が押し寄せた際に、扉を開けることを阻止し、一部の扉を閉鎖したことにより、多くの
巡礼者が命を落とした」と述べました。
さらに、メナーの儀式への群集の殺到と激しい暑さについて触れ、「サウジの警察部隊は
巡礼者を導き、往来を管理することができなかった。これが悲劇を引き起こした」と述べました。
さらに、パレスチナ人の聖職者は、サウジの警察部隊と救援舞台の対応の遅れを非難し、
「彼らは、多くの巡礼者が高齢だったにもかかわらず、巡礼者の状況を考慮しなかった」と
述べました。
聖地社会的権利センターの責任者も、アルアーラムチャンネルのインタビューで、「サウジ
アラビアはメッカ巡礼儀式の実施と管理に関して多くの可能性を有していた」とし、「サウジ
アラビアにはメッカ巡礼儀式の開催に向け必要な計画を立て、空港、ホテル、聖地の各地
などあらゆる場所での福祉と安全を整えることが期待されていたが、そうはならなかった」と
述べました。さらに、多数の巡礼者が行方不明になったことに驚きを示し、「群集の殺到により、
巡礼者が行方不明になったというのは理由にはならない」としました。同責任者は、イスラム・
アラブ諸国すべてがメッカ巡礼儀式の管理に関わることを要請しました。
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