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  • 2015/11/02(月) 13:50:37.34
イエメンにおけるサウジアラビアの犯罪と国連の消極性 2015/11/01(日曜) 22:10
http://japanese.irib.ir/news/item/59418

ナジャフィー解説員

サウジアラビアの空爆によるイエメン人の大量虐殺は、イエメン各地で現在も続けられています。
イエメン政党のカラマは声明の中で、サウジアラビアとその同盟国の空爆は、イエメンの人々に
対する戦争犯罪とみなされると表明しました。

この声明では価値観、国際法などに対するサウジアラビアの侵害行為について指摘しています。
カラマはサウジと同盟国の政権がイエメンの人々を虐殺した犯罪国家だとして、サウジアラビアと
その同盟国の政府関係者の国際刑事裁判所における訴追を求めています。カラマはまた、
イエメンの人々に対して行われたすべての犯罪を調査し、国際法規に基づきその責任者を処罰
する必要があるとしています。この声明では、国連などの国際機関に対して、サウジアラビアの
イエメン人に対する犯罪をすぐに停止させ、陸・海・空によるイエメンの封鎖を解除する措置を
取るよう呼びかけています。

イエメンの革命最高委員会のフーシ委員長は、サウジアラビアの犯罪に対する国連と国際メディアの
黙認を非難しました。フーシ委員長はまた、イエメンの人道問題を担当する国連調整官と会談する
中で、「イエメンの人々はサウジアラビアの犯罪に対し国連が無関心であることに、憤慨し、失望して
いる」と語りました。さらに、サウジとその同盟国のイエメン各地の空爆と抑圧的な封鎖から生じている、
イエメンの危機的な人道状況に触れ、「この攻撃は人々の状況をより危機的に、より困難にしている」
と述べました。フーシ委員長は、「イエメン北部サアダ州の国境なき医師団の付属病院への攻撃は、
サウジと同盟国による、価値観や国際法規、人道に反する明らかな侵略行為を示すものだ」と語り
ました。また、イエメンの人々が国連のアフメド・イエメン特使の立場に不満を抱いているとして、
「アフメド特使はイエメンを攻撃する側の代弁者であり、サウジアラビアのアプローチを実行しようと努力
している」と述べました。さらに、イエメンにおける政党による政府の樹立と、選挙の実施、民主主義の
原則の強化の必要性を強調しました。

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