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- 2015/10/03(土) 07:08:57.76
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テヘラン金曜礼拝、「メッカ巡礼儀式の管理の見直しが必要」 2015/10/02(金曜) 21:47
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/58554
2日に行われたテヘラン金曜礼拝で、モヴァッヘディケルマーニー師が説教を行い、
「メッカ巡礼儀式における今回のメナーの惨事のような出来事を防ぐため、その
管理の見直しが必要だ」と語りました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、メナーの惨事でイラン人巡礼者を含む数千人が
命を落としたことに触れ、「メナーの惨事は、サウジアラビアの歴史的不名誉だ」と
強調しました。
また、神の家の巡礼者がメナーで死亡したことに、世界中のイスラム教徒が心を
痛めているとし、「サウジアラビアは、今年のメッカ巡礼儀式の惨事による損害や
責任を受け入れるべきであり、謝罪だけでは十分ではないことを知るべきだ。
今回の惨事は非常に深刻なものだ」としました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、今年のメッカ巡礼儀式におけるサウジアラビアの
警察や関係者の管理不足を非難し、「サウジアラビアの警察は、常に巡礼者に対して
暴力的な態度を取り、聖職者を侮辱さえしている。このような醜い行動が、イスラム
諸国の目を逃れることはない」と述べました。
さらに、メナーでの儀式の際に管理を怠った関係者は、すぐに特定され、処罰される
べきだと強調し、イスラム諸国に対し、調査委員会を設置し、代表を派遣することで、
メナーの惨事の原因を究明し、再発防止の方法を考えるよう求めました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、サウジアラビアの政府に対し、これまで常に温和な
態度を取ってきたイランの最高指導者や国民の怒りを買わないよう気をつけ、イスラム
共同体との結びつきを強めると共に、コーランの指示を守り、世界の悪魔に従わない
よう勧告しました。
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