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  • 2004/11/25 15:08:23
大日本帝国・・・
半世紀前 このちっちゃな国が世界を相手に戦いました。

日本人の技術はすごかったと言うけれど
帝国海軍の零戦と米海軍F4Fの基本性能がそれほど違ったわけぢゃない。
勤勉な日本人はとにかく小手先の技術習得が得意で 兵士一人一人の錬度が高かっただけ。
当時の科学技術なら世界で始めてジェット機やミサイル、ロケットを実戦使用したドイツの方がよっぽどすごい。

機動部隊も最初の真珠湾に使っただけ。
米が真珠湾で航空機と空母の重要性を学んで機動部隊の重要性を認識しても
帝国海軍は戦の要は戦艦だと大艦巨砲主義をくずさなかった。

米海軍F4Fは同じ出力エンジンを積んだ零戦に対してパイロットやエンジンを守る防弾板など防御面に特化していて
零戦は人命措置をほぼ無視し機動性だけを追及した飛行機だった。故にF4Fは被弾してもなかなか落ちない飛行機だった半面、重い分零戦と不利に戦った。

米軍はこの問題点を克服すべくすぐさま対応策をとるが日本軍は緒戦の連勝に酔いしれその後の対応をしたなかった。
後に米軍機は大出力エンジンを積みスピードは機動性を凌駕することを実戦で証明すると遅くて防御能力のない日本機はただの紙飛行機になった。

大戦後期2千馬力級エンジンを積む高速機を量産する米軍に対し同出力エンジンの開発さえ出来ないのが日本の現状。
レーダーにしても緒戦で熟練兵の錬度を目のいい兵士がいればいいと開発を怠った。

国力に余裕のある緒戦から次世代を見据えて開発に取り組んでいればまた違った結果になったかもしれない。
個人で優秀な人材がいても上に立つ人材がいつも後手後手にまわるこの国の気質はきっと今も変わってないと思う。



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