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  • 2007/03/03(土) 23:18:41
>>605-606のCNNの報道に関する要点
 ・「速報」の内容 - 「WTCビル群の内の一つWTC7で火災が発生しており、
           ビルは崩壊する、もしくは崩壊している」
 ・「速報」を構成する三つの要素
         - 1) WTCビル群とその内の一つWTC7
2) 発生する火災
3) 崩壊するビル
 ・キャスターのとった行動
   ・すぐに映った崩壊していないビルの映像と「速報」の内容のギャップに
     やや戸惑い、真偽の判断を「自分より映像がハッキリ見える」視聴者に託し、
     遠回しに自分の判断責任を放棄する。
   ・構成要素1)で最も重要なWTC7から視聴者の意識を逸らそうとするかのごとく
     WTCビル群についての一般情報に時間を費やす。
   ・「速報」の文脈上、そのビル群の内のひとつ(WTC7)で火災があり、崩壊する
     もしくはしている事になっているのでとりあえずそのように言うが、
     「皆さんご覧の通り」にはなっていないので気まずくなり話を変える
     (画面も変わる)。
   ・ここでは構成要素2)-火災-を使い、遠めからの状況説明に終始。
     カメラに背中を向けっぱなしでのリポートが、視聴者に「情報」を
     伝えようとする気のないことを示唆している。体の動きも非常にぎこちない。
   ・リポートは最後にかけて(このあたりは意訳)、「速報」の内容から完全に
     かけ離れたものになる - 今朝の恐怖の瞬間からこのあたりはずっと
     このような状況です - 。構成要素3)-崩壊-の詳しい内容は追求される
     ことなくリポートから消える。


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