【NEWS】神社仏閣ニュース速報8【NEWS】 [sc](★0)
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- 2015/08/07(金) 08:37:58.68
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「参拝客に不快感」苦渋の決断 石像被害の警固神社に防犯カメラ [福岡県]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/187088
境内のキツネ像の破壊被害を受けて、6日に防犯カメラの設置を始めた福岡市・天神の警固神社。
不届きな行為の抑止効果が期待される半面、神社にとっては純粋な参拝客の気持ちを考えると「苦渋の決断」だった。
同様のジレンマは多くの神社が抱えている。
「これでいたずらが減れば良いが、(神職として)みっともなくて…」。
参道に向けて設置されたカメラを見上げ、宮司の前田安文さん(55)は複雑そうな表情を浮かべた。
防犯効果を高めるため、カメラはあえて人目につく場所に取り付けた。
4月以降、千葉県や奈良県など全国の神社で油のような液体がまかれる事件が相次いだ。
九州でも大分県宇佐市の宇佐神宮で被害を確認。
年間約130万人の参拝客が訪れる宇佐神宮では10年以上前からカメラを設置しているが、今回の被害を受けて、
死角ができないようカメラの向きを工夫したほか、警備員を増やして防犯対策を強化した。
多くの参拝客でにぎわう太宰府市の太宰府天満宮や福津市の宮地嶽神社でも、5〜10年ほど前に防犯カメラを導入。
宮地嶽神社はカメラを目立つ場所に取り付けているが、「年間250万人の参拝客から不快感を訴える苦情がきたことはない」(神職男性)という。
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