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  • 2014/05/01(木) 14:02:51.04
>532のリンク先は読んだ。概ね私の考察と同じで以前に閃光温度について書いたことがある。
切れている最中は微視的に刃先と材料との接触点はかなりの高温になっている。それは観察しようとした時点で母材に吸熱され
測定できない。鉋では800度ほどになるという(温度領域は定義の問題で相変化を起こさない分子数十個分か?)

このリンクの説明は細胞でできた肉野菜にはそのまま適用できない。私の持論は細胞膜の破断はノコギリ状刃の凸の起点から進行すると思っている。
だから鏡面が最高ではなく粒度でいうと#3000位で研いだ刃が相当する。(引き切りか押し切りかでも最適粒度は異なる)

単純な塩ビを切る場合でも温度が高いと切れないときがある。
リンクでいう温度は刃先のみに限っての理論であってそれは正しい。軟質塩ビのホースを旋盤で軸に嵌めてカッター刃で切るとどうなるか。

回転が速いとよく切れそうだが逆だ。刃先と刃の側面の接触部が熱で溶け溶着して切れづらくなる。回避策は湿式でやること。
潤滑水(水系オイル)を付けるか、回転数を落とす。これが実際のカットの現場である。(私は塩ビに含水させてドライで解決した 一夜漬けをすると効く)

リンク先で言っていることは正しいが、表面的に解釈すると刃は鋭利なほど切れ、刃先温度は高いほど切れるとなる。
実際は他の機序が複雑に絡み合って切れている。ノコギリ刃が適している場合もある。
(私は多種の切断をしているが急冷させて切っているもの、氷漬けで切っているもの、刃だけ130度に昇温して切っているもの各種の方法でやっている)

なおサランラップもクレラップも同じ塩化ビニリデンとのこと(使用感の違いは製法の違い? プラズマ照射とかマル秘の工法があるのか?)

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