合格者の出身高校でみる東大理?の易化 [sc](★0)
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- 2013/12/09(月) 19:51:38.31
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東大 ノイローゼ学生激減 日経新聞昭和46年10月23日夕刊(要約)
東大教養学部の保健センターでは毎年4月に、約3千人の新入生に対し、
専門医師による精神衛生上の面接調査を行っているが、例年は強度のノイローゼ
などで本格的な治療を必要とする学生が三、四十人おり、
すぐに入院が必要な重症患者も決まって数人いた。
ところが、今年は治療を必要とする学生が十数人しかおらず、
入院が必要な重症患者はゼロ。カウンセリングが必要な要注意学生も例年より
三割近く減っており、症状も軽くなっているという。
東大では今年の入試から、従来の○×式出題に加えて、論述式のテストを
大幅にとり入れており、同センターではこれが影響したとみている
現に今年の入試合格者が発表されると、現役合格者が大幅に増え、高校関係者からは
「点取り虫的学生よりも幅広く読書をしている学生の合格が目立った」
「模擬試験の成績は良くないが、実力のありそうな学生が合格している」
といった合格者の質的変化を思わせる反応が寄せられている。
東大では「受験教育をゆがめている元凶は、断片的な知識や単なる暗記力
しか要求しない○×式のテストだ」として総合的な学力をためす、論述式のテストの
導入を1昨年前に提唱しており、今年の導入に踏み切った。
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