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  • 2011/03/23(水) 07:50:30.31
>>99
受け入れに参画してる宿の人間として、あくまでも個人的な意見だけど・・・
宿泊施設が長期的な避難先になるというのは難しいと思ってる。
仮設住宅や、各地で提供可能な仮設住宅が整うまでの一時避難先としての役割が適当ではないかと。

少なくとも、宿泊施設は避難所に比べれば、暖かい食事があり、暖かいお風呂があり、暖かい部屋がある。
そして、何よりも決定的に避難所と違うのは、個室を提供出来ることにより避難所での最大のストレスの原因となる
プライバシーの確保が出来る事だと。

で、料金についてだけど激甚な災害に見舞われた人からお金をいただくのは、正直心苦しい。
でも、繰り返しになるけど宿泊施設は営利企業である以上、働いてくれている従業員に給料は払わなければいけないし、
電気や水道代も払わなければいけない。銀行からの借り入れに対する返済も続けなければいけない。
そういった中で私が主観的に考えたのは、一般的に部屋を借りて発生する家賃+光熱費程度が望ましい額なんじゃないかなと思った。
けれど、上記の支出を積算していくと残念ながら家賃程度で抑えるのは難しい。

そうすると、その差額の部分は国や市町村と言った行政の力で補ってもらうしかないと思う。

現状、具体的な決定事項がアナウンスされるまでには到ってないけど、全国の宿泊施設組織と国土交通省との話し合いの中で、
国から一定額の補助を出そうと言うところまでは決まったみたい。
この補助が具体的に具体的に実行されれば、被災者の人の実質的な負担は多少なりとも軽減されると思う。

それから被災者支援特集を組んだじゃらんについてだけど、誰も経験したことがない国家レベルの大災害に際し、
その内容の過不足はともかくとして、手数料は取らないという身銭を切る形で、とにもかくにも一定の行動を即座に起こした事は評価されるべきだと思う。

少なくとも、一週間たってやっと宿泊プランの料金から100円募金する施設を募集して特集組みます。
その100円は施設負担ですよ。(って言って、施設がプラン料金に100円載せられる訳がない)
なんて事を言い出した楽天よりは100倍マシだと思う。

ここまで見た

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