「妄想列車を模型で楽しむ」スレ [sc](★0)
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- 2015/04/18(土) 23:46:25.68
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クモハ102形0番台(Mc’)
モハ103形またはクモハ103形とユニットを組む制御電動車で、電動発電機や空気圧縮機などの補助的な機器を中心に搭載、偶数向き専用。
新造は京浜東北線専用として製造初期の1965年 - 1968年に限られた。
本系列は編成の半数以上が電動車でなければならないことから、3両または5両の奇数編成を組成する場合にはこの形式が必要となる。
1965年(昭和40年)に京浜東北線への103系列投入が開始されたが、当初は基本編成と付属編成の分離運転が考慮されていたことと、
下十条電車区と蒲田電車区では検修線が10両分無かったことから付属編成3両と7両に編成を分割して使うこととなった。
投入当時は京浜東北線の10両設備が未完成であったことから暫定的にクモハ102−モハ103+6両の8両編成で使用、
2両目のモハ103と3両目のクハ103形偶数車は、モハ103の貫通扉を締め切りで対応、
また2両と6両に分ける必要があるため付属編成の偶数向きの先頭車にクモハ102形が設計され、反対側はクハ103形0番台が連結された。
1968年(昭和43年)年からは貫通10両編成で投入、クモハ102形の製造は終了した。
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